035
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登録DATA
No.035
PATENT..No_20070113173738
artistyume
title年賀
data画像ファイル
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date2007/01/13(土)





-年賀

年のはじめのためしとて 終わりなき世の目出たさよ・・・
2007年が、よい年でありますように。





-お正月

お正月には凧上げておい羽根ついて遊びましよ・・・というような正月の風景が近所でとんと見かけなくなった。空き地で遊ぶ子供達そのものの姿が見えなくなった。1月4日のデパートの初売りに、お年玉を手に握りしめ、わくわくしながら目当てのお店に向かう子供の風景も見かけなくなった。今では、お店はお正月も開いている。

昨年は「金儲けはわるいことですか。」というセリフを吐いた投資家の行動言動もニュースを賑わした。それに対して、世間では種々様々な意見コメントが飛び交った。子供から「金儲けはわるいことですか。」と質問をされたらどんな回答をするのか、大人は、はたと口が止まってしまう。お金がなければ食べ物も買えないし、お家にも住めない。

「金で買ったものは突然失うこともある。」ということを言った人がいた。一生懸命働いて貯めたお金でお家を建てたり買ったりしても、震災で失ってしまうこともある。念願の時計、宝石、ブランド品、車、服、バック・・・盗まれたり紛失したりしてしまうこともある。金で買ったものはある日突然失うことがある。だけど、お金でほしいものを買うために、自分がどんなふうにしたか、どんな人たちとかかわり合い、どんなふうに考え、どんなふうに譲り合い、どんなふうに協力し、どんなふうに努力し、どんなふうにしてそのほしかったものを手に入れたのか、実はそれらのことが、かけがえのないものなのかもしれない。お金で人を使い、自分はできるだけ楽して、わずらわしいことから逃れほしいものを手に入れる、お金の力だけで手に入れて満足する。

しかし、そのお金の力だけで手に入れたものは、突然失ってしまうとそこには何にも残っていないことに人は気づく。だから、そんなお金の使い方やそんなお金の使い方をするための金儲けは、結局、そんなふうに空しさが残るんだよ。と、考えるべきであり、子供たちには教えるべきかもしれない。正月には、そんなことを思った


G.No25
visitor-yume
2007/01/13(土)

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