KAZU Collection
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GUNDAM COLLECTION Vol.7 

ガンダムコレクションVol.7


ガンダムMk-U(エゥーゴ)(RX-178)

【全高】 18.5m
【本体重量】 33.4t

グリーン・オアシス事変によってエゥーゴは実働していた3機のガンダムMk-Uを手に入れた。ティターンズの開発陣より既に見限られていた同機は、奪取されて実戦へ投入されたことにより様々な追加兵装が開発された稀有なモビルスーツである。エゥーゴのスポンサーであるアナハイム・エレクトロニクス社はこの機体に大きく興味を抱き、解析によって部品や武装が複製されていった。度重なる破損箇所へのパーツ供給が確立できたため、鹵獲された試作機ながら2度の大戦を乗り越えるほどの傑作機となったのだ。それを支えたのは完全に再現されたビーム・ライフルやビーム・サーベル、そしてシールドである。これらの装備は日進月歩で戦場に投入されるティターンズやネオ・ジオンのモビルスーツへ対抗するため、地道な改良が重ねられていた。
ガンダムMk-U(ティターンズ)(RX-178)

【全高】 18.5m
【本体重量】 33.4t

ジオンの残党を掃討すべく、一年戦争で伝説を打立てたガンダムの後継機として開発されたのがガンダムMk-Uである。ティターンズの拠点の一つである、グリプスで地球連邦系の最先端技術だけで作られたこの機体は人体を模したムーバブル・フレーム技術を導入し、運動性の高さは他のモビルスーツよりも群を抜いていた。武装には、コロニー戦でも火力の調節によって運用が可能なビーム・ライフルを携帯し、接近戦用に新規格のビーム・サーベルを持つ。またスライドによって用途を変えられるシールドも装備した。グリーン・オアシス事変によってテスト中の3機がエゥーゴのアーガマ隊に奪われたものの、新たに用意された部品規格はジムVやバーザムだけでなくムラサメ研でも使用されていたようだ。

ジム・クゥエル(RGM-79Q)

【全高】 18.0m
【本体重量】 39.9t

一年戦争後、度重なるジオン残党によるテロ活動を食い止めるべく開発された鎮圧用モビルスーツ。ジムUと同規格のビーム・ライフルやビーム・サーベルを装備する。主にジオン残党狩り部隊として発足したティターンズに配備された。
ガンダムGP03Sステイメン(RX-78GP03S)

【全高】 18.0m
【本体重量】 41.6t

ガンダム試作3号機ステイメンは、アナハイム・エレクトロニクス社が「ガンダム開発計画」に基づいて建造した機体のモビルスーツユニットである。単体でもゼフィランサス・フルバーニアンに匹敵するスペックを持ち、ボディブロックを換装することにより、コア・ブロック・システムにも全周囲モニターにも対応するフレキシブルさを兼ね備えていた。また、本体であるモビルアーマーブロックのアームドベース・オーキスに搭載されたビーム・ライフルやフォールディング・バズーカ、フォールディング・シールド等を自在に使いこなすことにより、様々な戦局を覆せるだけのポテンシャルを秘めていた。ティターンズの台頭によって、GP計画ごとその存在を抹消された同機であるが実戦に2度ほど投入されたといわれている。
ジム・コマンド(RGM-79G)

【全高】 18.0m
【本体重量】 43.5t

ジム・コマンドは主に装甲形状を改良し、ジェネレーターにはチューンナップが施された機体でランドセルの交換と調整だけで様々な戦場に適することが可能であった。武装は、従来のジムの物だけでなく新たにコロニー戦も想定して開発されたマシンガンや専用のシールド等を持つ。一年戦争末期に投入されたためか実戦参加記録はノーマルのジムよりも数少ないが、この機体をベースに開発されたモビルスーツに傑作機はかなり多い。
ジムU(RMS-179)

【全高】 18.1m
【本体重量】 40.5t

一年戦争で地球連邦軍を勝利に導いた制式採用機ジムの改良モデル。開発当初から問題となっていた単機での性能の低さを克服すべく、センサー類やスラスターの強化や装甲材質の改善、武装の拡張が行なわれた。特にビーム・ライフルやビーム・サーベルの威力は試作機であるガンダム並にまで向上してる。ティターンズ派は従来の赤と白のカラーリングを採用しているが、エゥーゴ仕様機は同組織のチームカラーである緑に塗り替えていた。

ガンダム4号機(RX-78-4)

【全高】 18.0m
【本体重量】 42.6t

ジャブローで開発された8機のガンダムは、数奇な運命を辿り、バージョンアップを重ねつつ戦場へ投入されていった。ガンダム4号機と5号機は、ジムの開発素体として使用された後、宇宙戦仕様に改装が施された。主にランドセルを交換し、スラスター、プロペラント等の増設が行なわれ、機動力がRX−78−2よりも40%ほどアップしている。更にコア・ブロック・システムを取り外したことで、大型のジェネレーターに交換され、同時にハイパー・ビーム・ライフルや腕部ビーム・ガンなどビーム兵器を主体とした装備がなされた。一方、歩留まりの悪いメガ・ビーム・ランチャーの代わりに実弾武器を前提とした5号機も更なる改装を受けている。この2機は、準WB級サラブレッドへ搭載され、宇宙で活躍した。
ジム・カスタム(RGM-79N)

【全高】 18.1m
【本体重量】 40.5t

一年戦争後、地球連邦軍は現場の要請から主力モビルスーツ、ジムのエース専用機としてオーガスタ系の技術を導入したジム・カスタムを開発した。このMSには戦場を選ばないジム・ライフルやマシンガンが標準装備されている。
マラサイ(RMS-108)

【全高】 20.5m
【本体重量】 33.1t

ハイザックの後継機として地球連邦軍に採用されたモビルスーツ。ジェネレーターが強化され、ビーム・ライフルやビーム・サーベルの同時運用が可能になった。汎用性に優れ、新人パイロットの練習機にも使われている。

ハイザック(RMS-106)

【全高】 18.0m
【本体重量】 38.7t

地球連邦軍が採用した戦後初の新設計機。数々のザク系の技術とジム系の技術が融合したモビルスーツで、ザク・マシンガン改やヒート・ホーク等を標準装備していた。地球連邦軍での正式カラーは青だがティターンズでは緑に塗り替えている。
陸戦型ザクU(MS-06JC)

【全高】 17.5m
【本体重量】 56.2t

Fタイプから地上戦に必要なものを残し、不要なシステムを取り外して軽量化が計られた陸戦型ザクはJタイプとして生産された。更にコクピット周りを現地に合わせて改良されたのがJCタイプである。ザク・マシンガンやザク・バズーカと言った武装を持ち、東南アジア戦線で活躍した。
ディジェ(MSK-008)

【全高】 23.0m
【本体重量】 33.9t

エゥーゴの支援組織であったカラバは、日増しに勢力を拡充させ、遂にはリック・ディアスをベースにした独自のモビルスーツ、ディジェを開発する。この機体は外観こそゲルググを彷彿させる形状となっているが、武装は百式と同型のビーム・ライフルやリック・ディアスと同型のクレイ・バズーカを標準装備するなど武装の面では互換性を意識した設計がなされていた。主に旧ジオン系開発者が多く関わっており、背部の大型放熱フィンが特徴的で大気圏内での機動性は高いものを持っている。ジャブロー消滅後、ティターンズの地上の拠点となったキリマンジャロ基地攻略戦では、伝説のエースパイロット、アムロ・レイ大尉が同機に乗り、主力の一角を務め、作戦を成功に導いた。
カラミティガンダム(GAT-X252)

【全高】 17.47m
【本体重量】 85.33t
【武装】 88ミリレールガン(エクツァーン)
エネルギー偏向装甲(ゲシュマイディッヒパンツァー)
75ミリ対空自動バルカン砲塔システム(イーゲルシュテルン)
115ミリ機関砲(アルムフォイヤー)

エネルギー偏向装甲であるゲシュマイディッヒパンツァーを装備した地球連合軍の最新鋭のG。ブリッツ同様にX200系フレームを使用しており、本体からビーム偏向コロイドを発生している。強襲形態で使うカバーには誘導プラズマ砲(フレスベルグ)や88ミリレールガン(エクツァーン)等の強力な武器が装備されている。カラミティやレイダー同様にTP装甲を持ち、ジェネシス攻防戦まで投入され続けた。
ザウート(TFA-2)

【全高】 17.86m
【本体重量】 83.59t
【武装】 2連キャノン砲/2連副砲/重突撃機銃
スモークディスチャージャー

ザフト軍が地球侵攻作戦に向けて開発した砲撃戦用の可変MS。砲撃時の安定性を高めるためタンク形態への変形が可能で、両肩の2連キャノン砲や両腕の2連副砲によって長距離砲撃を行い、携帯武器の重突撃機銃による掃討や頭部に装着されたスモークディスチャージャーによって自らの退路を確保できるだけの火力を装備している。オペレーション・スピットブレイクにも投入されており、アラスカ戦線やパナマ戦線でも活躍した。
グーン(UMF-4A)

【全高】 20.71m
【本体重量】 70.5t
【武装】 47ミリ水中用ライフルダーツ発射管
533ミリ7連装魚雷発射管×2
フォノンメーザー砲×2
1030ミリM-70スーパーキャビテーティング魚雷×2

ザフト軍がオペレーション・ウロボロスに合わせて開発した水中用主力MS。主に水中から連合の軍艦や沿岸の基地を攻撃するために設計されている。ザフト軍のカーペンタリア基地に所属するモラシム隊を始め、2度に渡るオペレーション・スピットブレイクの攻略部隊などが運用した。
ゾック(MSM-10)

【全高】 23.9m
【本体重量】 167.6t

キャリフォルニア・ベースで開発された水陸両用モビルスーツのゾックは、頭部にフォノン・メーザー砲を持ち、肩部に8門のメガ粒子砲を備え、その重装甲により、局地戦用移動メガ粒子砲座と呼ぶのが相応しい機体だった。前後対称の異様なスタイルは兵器開発の構想がモビルスーツからモビルアーマーに移行する過渡期に造られた為だと言われており、実際ホバーで移動するものの、ジャンプ力はザクの数倍を記録していたようだ。生産された1、3号機は北大西洋の潜水艦隊マンタレイに、2号機は急遽、発生したジャブロー攻略戦に合わせて北大西洋の潜水艦隊マッド・アングラーに配備され、地下水路からの侵攻ルートを発見している。
 
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