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今回・機会があって色々「いかなご」について調べてみたのですが奥が深いです!
ただ食卓に上がるのを食べているだけだと、見えない「いかなご」の姿を垣間見た気がします。
そんなこんなで、私が調べた「素朴〜な」疑問をまとめてみました。
疑問その@ | 「いかなご」って何ですか? |
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「いかなご」とは、イカナゴ科の海産硬骨魚で、大きくなったら別の名前の魚になる訳ではありません。「いかなご」は親になっても「いかなご」と呼ばれるのです。地方によっては呼名が違う場合もあります。例えば、関東方面では「こうなご」、京都では「かますご」と言われる場合もあるようです。 |
疑問そのA | 名前の由来は何ですか? |
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諸説あるようですが、有力説としては「糸のように細く長い魚」と言う古語にもじられていると言われています。英名は「ジャパニーズ・サンド・イール」直訳すると「日本砂うなぎ」って所だと思います。 |
疑問そのB | 主にどんな海でとれる魚なんですか? |
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特にこの地方限定で生息と言う訳ではありません。北日本に多いとされていますが、九州までどこにでも生息しています。春に出生する為、初春には市場に良く出回りますが年中近海に生息しています。夏場は砂の中に潜って休眠しているので、もしかしたら海水浴場で見かけているかもしれませんね。 |
疑問そのC | 「新子」って何ですか? |
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「いかなご」の幼魚を特に関西方面では「新子」と呼びます。大きさは体長4センチ〜5センチぐらい迄だと思って頂ければ良いかと思います。 |
疑問そのD | 「いかなご」の調理方法を教えてください。 |
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やはり代表的な調理法は「いかなごの釘煮」ですね。醤油と砂糖で甘辛く煮込んで佃煮にします。その他には、天ぷら・唐揚げ・チャーハン・煮干などアイデア次第で色々な食べ方が楽しめます。白いご飯との相性はバツグンです!詳しい作り方は下のページを参考にして下さい。 「いかなごの釘煮」作り方のページへ 「いかなご」アイデア料理のページへ |