ルドラの秘宝
紹介ページ

世界観&特色紹介
CONTENTS
世界観の紹介
◆ストーリー ◆主人公 ◆ルドラとは?
◆ジェイドとは? ◆ラゴウ石とは?
特色の紹介
◆言霊システム ◆戦闘システム ◆シナリオ
キャラクター紹介
◆シオンの章 ◆サーレントの章 ◆リザの章
※別ページへジャンプします

世界観の紹介

◆ストーリー◆

 物語は、人間族滅亡(予定)の16日前からはじまります。それぞれの目的を持って旅立った3人の主人公(シオン・サーレント・リザ)と、その3人の前に時折姿を見せる4人目の主人公(デューン)は、やがて1つの目的に向かって行くことになります。

◆主人公◆

 4人の主人公は全員、体の一部にジェイドという宝石が埋まっています。本来ジェイドルドラが体内に宿しているものですが、故意かイレギュラーか、ルドラではない人間族に埋まってしまいます。

シオン
ライフジェイドが右目に埋まります。
サーレント
リバイブジェイドが体のどこかに埋まっているはずですが詳細は不明。
リザ
ホーリージェイドが額に埋まった状態で誕生。
デューン
遺跡に安置されていたデスジェイドに触れた途端、掌に埋まります。

◆ルドラとは?◆

 「ルドラの秘宝」の舞台となる星には、4000年ごとに1つの種族が誕生し滅びるという「滅亡と再生のサイクル」というものが存在します。このサイクルの原因となる存在がルドラです。
 ルドラは、それ以前に存在した種族を滅ぼし、次の種族の祖となります。役目を終えたルドラは、ラゴウ石と呼ばれる石の中で、現在も眠り続けています。

◆ジェイドとは?◆

 過去に存在したルドラ達が宿していた宝石。ルドラになるものだけが持つものとされていましたが、何故か今回は滅ぼされるはずの人間族に宿ってしまいます。
 ちなみにジェイドを体内に宿した主人公達もルドラになることは可能です。また、ジェイドが1つしかなくてもルドラになることは出来ますが、主人公達にバラバラに宿っている4つのジェイドを、1体のルドラが全て宿すことによって、より完全な種族を誕生させることが出来るようです。

◆ラゴウ石とは?◆

 「役目を終えたルドラのベッド」のようなもの、というと分かりがよいでしょうか? 過去に存在したルドラは、現在も世界のどこかで眠っており、死んではいません。
 ちなみに過去に存在したルドラは5体。それなすなわち、過去に存在した種族及び現在存在する種族の合計数とイコールです。

・高度な知恵を持ち、言霊を自在に操るダナン神族
・水中を自由に動き回ることの出来る水棲族
・戦いを好み、高い戦闘能力を持つハ虫類族
・全ての環境に適応することの出来る体力を持つ巨人族
・巨人族のあとを引き継ぎ、高い物質文明を築く人間族

 そして、人間族誕生から4000年目を16日後に控えた現在、人間族を滅ぼし次の種族の祖となるルドラがどこかで誕生しようとしているのかもしれません。


特色の紹介

◆言霊システム◆

 ルドラの秘宝の世界の全ての言葉には、精霊が宿っていると考えられています。6文字以内の任意の文字の羅列が、精霊の力によって、いろいろな効果を発揮します。

  <基本的な言霊の紹介>
イグ火属性・単体ソア陽属性・単体
イグナ火属性・複数セレ陰属性・単体
アク水属性・単体プラ地属性・複数
アクナ水属性・複数ニヒ無属性・単体
テオ風属性・単体レフHP回復・単体
テオナ風属性・複数レフナHP回復・複数
トウ雷属性・単体アニム蘇生・単体
トウナ雷属性・複数

 言霊には一定の法則性があり、どんな種族、或いはモンスターが使っても効果は同じです。

 ゲーム内特有の言霊も数多くありますが、もちろん自分オリジナルの言霊を作ることもできます。6文字以内ならどんな言葉でも、全て言霊になります。自分や家族、友人の名前でも言霊になりますし、全く意味のない文字を並べてみてもOKです。
 また、F●や●Qなどの魔法もわりと忠実に効果が再現されますので、いきなりで何を作ったら良いか分からない時でも何とかなります。

◆戦闘システム◆

 戦闘はターン制です。
 初期状態では、ごくありふれた素早さで攻撃順が決まる設定になっています。この設定は、コンフィグ画面で以下のように変更できます。

・マニュアル
プレイヤーが攻撃する順番を設定します。ゲームを通してこの設定が維持されます。
・セミオート
プレイヤーが設定した攻撃順を1戦闘の間だけ維持します。
・フルオート
常に素早さに従って攻撃する順番を設定します。(初期状態はこれになっている)

 このマニュアル・セミオートのシステムをフルに活かすことによって、戦闘をより戦略的に行うことが出来ます。

 また戦闘のエフェクトも凝っていて、その場で武器を振る、或いは攻撃のエフェクトだけが表示されるのではなく、キャラクターがちゃんと敵の所まで行って攻撃します。敵もまた然り。
 PS他高性能ハードが普及した今でこそ当たり前の演出ですが、SFCのRPGでは稀なことです。パーティキャラ、敵キャラの細かいアクションは、飽きの来ない戦闘に繋がるでしょう。

◆シナリオ◆

 ルドラの秘宝は3人の主人公のシナリオが同時進行で楽しめます。

シオンの章
 勇敢だけど、ちょっと無鉄砲なのが玉に瑕な戦士の章。行方不明になった師匠を捜す旅に出かけます。
サーレントの章
 常に冷静沈着だけど、人の良さが災いして過酷な運命にさらされる言霊師の章。この世界に隠された真実を探求していきます。
リザの章
 主人公の紅一点、明るく優しい少女の章。生まれながらにして「救世主」の宿命を背負いながらその使命の重さにも負けず、世界を浄化していきます。

 主人公達は、自分の目的に従って行動するのですが、その際にいろいろなことが起きたり、起こしたりします。それらの出来事は、そのシナリオのみのことではなく、他の2人のシナリオにも影響します。
 また、主人公Aがすでに●●を▲▲していると、主人公Bのシナリオでも●●は▲▲という状態になるが、主人公Bが先に●●を■■した場合、主人公Aのシナリオでも■■という状態になるというように、どの主人公のシナリオを先にやるかによって、イベントにも変化が出てきたりします。

おまけ
◆クリア後、更に・・・!◆

 ルドラの秘宝の特異さには「言霊システム」の他にもう一つ、「意図的なバグ」というものがあります。
 時々、何のためにシナリオが3つに分けてあるのか分からないという批評を聞きますが、その人はきっとこのバグを発見していないのでしょう。
 実はルドラの秘宝のメインになるシナリオが3つに分かれているのは、ずばりバグによって他のシナリオに乱入するためなのです!(ホントか?!)
 このバグを用いると、シオンパーティやサーレントパーティがリザの章に乱入し、挙げ句の果てにリザの章のラスボスを倒してしまったり出来ます。
 また、3人の章をクリアすると、4人目の主人公デューンの章が始まるのですが、このシナリオへの乱入も可能です。本来ラストダンジョンへ行けないパーティラスボスを倒すことが出来るのです。
 このバグに価値を見いだせる人と見いだせない人がいるでしょうが、これを「面白い!」と感じた人にはきっと、2度(或いはそれ以上)に楽しめるゲームになるんでしょうね。
キャラ・シナリオ紹介は、こちら → ●click here!●

各コースへのお帰りはこちらから・・・