2003年07月02日

いまさら

 食玩に、いまさらはまり始めているのです。

 きのう「コンプ」の意味を、職場の皆さんに初めて教えてもらいました。

 実は本格的に集めたのは、某コンビニエンスストアがキャンペーンで実施した「パンダコパンダ」のボトルキャップシリーズ。
 その他、タイムボカンやらガッチャマンなどのキャラクターの登場するタツノコヒーロー烈伝なども収集した。(これはコンプ・・・笑)

 といってもなんでもかんでもと言う訳ではなく、やはり食指が動くのは、どうしても自分の少年時代にときめいたものになってしまうのですね。

 今、一生懸命集めているのが、「新タイムスリップグリコ〜なつかしの2世紀フィギュア」。
 
 この中の、ウルトラシリーズの出来がすこぶるいい。
 会社の後輩が、この中の「カネゴン」と「バルタン星人」を見せてくれた。
 海洋堂の職人のセンスと模型製造技術の緻密さ・精巧さもさることながら、この二つの作品を見たとき、『浮世絵だ』と感じた。
 直角を直角として表現せず、極端にデフォルメして迫力をだし、真に迫るというスタイル。
 作品の根底には、日本の美意識が確実に流れていると感じる。

 まだ、まだ、全シリーズを集めるのは程遠いのだけれど、なんとか集めたいと思う。(ウルトラQのペギラに出遭えないのですよ)

 元々、「コンビニは、なんか好かん」とほうぼうで言ってきた40近くのおじさんが、足しげくコンビニに通う姿は、いつ宗旨替えしたの?と厳しく突っ込まれそう。

 その様子は、子供頃、駄菓子屋で、カード付きのスナック菓子を買っていたの変わらないのだろうな、と思う。

 でも、あの頃と大きく変わったのは、今の私は自分で働いて勝手につかえるお金を持っていることだ。ガハハ。
 250円の菓子を3つも4つもまとめ買いしてしまう。

 ああ、でも、こんな私の姿は、あまり娘に見せたくはないなぁ。