日当４９０００円！？
�@選挙の投票立会人の報酬で立会時間が投票時間の２分の１の場合日額6050円とする（投票時間の立会時は12000円）条例の変更
・それに関連して市職員の投票時の手当てについても聞いてみました。なんと、市の職員の投票時の手当ては49000円です。時間は一時間長いだけですから、市民の立会人の４倍の金額です。これはひどい差別です。また、投票立会人の労災について聞いてみました。これも十分な対策がされていませんでした。現在。こういう市職員以外の非常勤特別職が審議委員や、投票立会人などいろいろな市の行政機関に雇われています。その人達の労災時などの対応がいい加減です。改善するよう要求しました。

ほとんど議論せずに廃園を決める！
�Aさかえ幼稚園と少路幼稚園を廃園するという条例案が提案されました
・文教委員会で審議されましたが、統廃合に反対したのは一村と共産党の五十川議員。統廃合に賛成したのは、市民クラブの中野議員、新政とよなかの北川議員と岡本議員、自民党の渡辺議員と垣内議員、公明党の片岡議員。彼らの賛成理由は、募集枠やバス通園問題、園区が考慮されたから賛成というものでした。審議会や教育委員会での審議がいいかげんだったことは何も触れず、幼稚園がはたす子育て支援センターとしての役割や幼児教育全体計画の具体性などを抜きにした行政の言っている事と同じ内容での賛成意見でした。これでは、豊中の幼児教育の将来は暗いものです。私立幼稚園の質の向上や保護者参加の運営などを求めて運動して行かなくてはいけないと感じた委員会の結論でした。

市民ギャラリーの利用料を値上げ！
�B市民ギャラリー条例の設定
・家賃がいらなくなってランニングコストが低下したのに、使用料は値上げと言う内容でした。何でも市民に負担させようという市の姿勢は問題です。

市営住宅を安く購入しましたが？
�C市営住宅６戸の講入の議案 　
・１戸２０００万と安いのですが、全て西向きでした。市が価値の低いものを買わされたのと、今後の分譲住宅と市営住宅が混在する住宅の管理の難しさを指摘しました。
�D２０００年度決算は、１０月の決算委員会で審議されることになりました。

効果はあるの？インフルエンザ予防接種！
６２００万もの予算が！
�Eその他補正予算などの議案
・６５歳以上の高齢者に対するインフルエンザ予防接種経費6199万円 。
・インフルエンザ予防接種が効果が無いことは昔から言われていて、豊中では学校での集団予防接種をやめさせてきた経過があります。それを、法を改正してまでインフルエンザ予防接種をさせてそれに予算を6200万も付けようとしています。これも、予防接種業界と行政との癒着なのでしょうか。強制はしないことと、十分な説明と、副作用調査をきちんと行うよう要望して反対しました。

８月議会が開かれました…無駄な予算があることを指摘！
　８月７日に８月議会が開かれました。議案は池田小学校の事件を受けて、学校や幼稚園、保育所にモニター付きのインターフォンを取り付ける為の補正予算４５００万円の件の審議でした。しかし、この予算には問題点がありました。一つは民間の保育所や幼稚園の備品を取り付けるのに予算が市の修繕料となっていておかしいこと、もう一つは、保育所によっては不要な所もあるのに一律に予算を消化していて無駄な出費になってなっていることでした。保育所や幼稚園の実態をよく調査して予算を組む事を要求しました。

豊中だけなく箕面でも税金の垂れ流しが！
・ よつ葉の会員さんから受けた相談で、箕面の小野原西の土地区画整理事業反対の問題があります。会員さんと一緒に開示請求をしていけばいくほど問題が出てきます。本来､組合施工ですべき区画整理を市が施工しています。しかも、市施工を決める前には、規則に違反して地権者を視察に連れて行っています。（違法行為です）市施工が決まる前から､多額の税金を投入して地権者のために無駄遣いをしています。会を作り､反対運動をしていますが、これは小野原だけの問題では無く、市民全体の問題です。

大学生の家庭教師のアルバイトには気を付けて！
・ 知人から、「アクセルカンパニーという会社の家庭教師派遣の会社と契約した大学生の子供さんの契約書を見てびっくりした」と相談の電話がありました。何と契約書には「契約書のいかなる条項に違反しても百万円を支払え」との条項。きちんと読まずにサインした未成年の子供さんも気を付けなくてはいけませんが、こんな契約書を未成年の子供に書かせるこの会社はひどいものです。知人はしっかりしていますので、すぐ会社に電話して契約を破棄しましたが、トライという家庭教師派遣の会社でもこんな契約をして大学生を派遣しているとの事。ご注意を！(詳しくは事務所にお問い合わせください)
・ その他、交通事故の相談、借金の任意整理、自己破産の相談がありました。

空港整備機構の立ち退きでいいかげんな事が行われていました！
・ 空港整備機構による空港周辺の移転問題で、いいかげんなことが行われていたことが、市民相談で明らかになりました。経営権を譲っていた元の経営者が整備機構と交渉して、実際に経営をしていた人には補償金が支払われずに、元の経営者にほとんど支払われていたというものです。もう少し丁寧に移転補償にあたっていれば防げた事件です。再度、実際に経営している人との話を進めるよう要望しています。