ミクロスコピア vol.14 no.4 1997 より [27]

<追記 2021年9月>
 1997年に書いたこの本文で,かってドイツ空軍の ある乘員が主張していた「サン=テグジュペリの地中海撃墜説は誤っている」としましたが,その後2008年に,地中海の沿岸80kmから 彼の乗機の残骸の一部が引き上げられました.しかし日本のマスコミでは詳しく伝えられていないのですが,引き上げられた残骸の限りでは,ドイツ軍機銃による穴などの敵機からの損傷は全く発見されませんでした.
 ラ・メージュ篇では,文学的にするために「乗機 P38はラ・メージュ近くのアルプスに墜落した」ように書きましたが,これは明らかに誤りで訂正します.


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