2011年の予想と結果

第32回ジャパンカップ
GI・3歳上OP 東京 芝2400m

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 ビートブラック 57 石橋脩
  2 スリプトラ 57 カラン
2 3 ジャガーメイル 57 ビュイック
4 フェノーメノ 55 蛯名正義
3 5 マウントアトス 57 ムーア
6 レッドカドー 57 モッセ
4 7 メイショウカンパク 57 内田博幸
8 エイシンフラッシュ 57 ルメール
5 9 オウケンブルースリ 57 浜中俊
10 ダークシャドウ 57 デムーロ
6 11 ジャッカルベリー 57 オドノヒュー
12 ローズキングダム 57 武豊
7 13 ルーラーシップ 57 ウィリアムズ
14 ソレミア 55 ペリエ
8 15 ジェンティルドンナ 53 岩田康誠
16 トーセンジョーダン 57 スミヨン
17 オルフェーヴル 57 池添謙一

(17)オルフェーヴルと言う馬、やはり尋常な馬ではないようだ。凱旋門賞に続き再び大外枠を引き当ててしまった。しかし、凱旋門賞の18番枠を克服した馬である。府中の12ハロンでの外枠ぐらい何と言う事もあるまい。木曜日の時点で馬体重が470kg、体調には問題ないと判断した。しかし、ローテーション的に完調は無理と思われ、今回に限り惜敗があるかも知れない。後は池添騎手が再びオルフェーヴルに舐められない事を祈る。

今年の3歳馬の頂点にいるのは(4)フェノーメノと信じている。この馬、相当に強い。古馬に対して2kg貰えば互角以上だろう。

問題は前走、重めの体で走った(13)ルーラーシップ。オルフェーヴルが完調なら、120%の力を発揮しても勝てそうにないが、今回に限りつけ込む隙があるかも知れない。

前走、小生の期待に応えてくれた(8)エイシンフラッシュの出来が一向に落ちない。今回の稽古も完璧でもう一丁があるかも知れない。

3歳牝馬の(15)ジェンティルドンナが人気を集めているが、たとえ4kgのアドバンテージがあっても恵まれて2、3着争いが一杯だろう。

凱旋門賞馬(14)ソレミアは、金曜日の雨が日曜日に降ってくれれば勝ち負けまであったかも知れないが、良馬場では2、3着争いに加われるか否かと言ったところか。


・ 単勝
(17)1,000円、(8)500円
 
・ 馬単
(17)から(4)(13)(8)に各1,000円
(4)(13)(8)から(17)に各500円
(17)から(12)(14)(15)に各500円
 
・ 3連単
1着…(17)
2着…(4)(8)(13)
3着…(4)(8)(12)(13)(14)(15)15点に各1,200円
 
1着…(4)(8)(13)
2着…(17)
3着…(4)(8)(12)(13)(14)(15)15点に各300円

結 果

払戻金・給付金
単勝 15 660円 3番人気
複勝 1 370円 6番人気
7 180円 1番人気
17 330円 4番人気
枠連 1-4 2,060円 8番人気
馬連 1-7 2,520円 6番人気
ワイド 1-7 1,190円 8番人気
1-17 2,750円 39番人気
7-17 890円 4番人気
馬単 15-17 1,580円 5番人気
3連複 13-15-17 1,010円 1番人気
3連単 15-17-13 5,550円 8番人気

心配した通り、オルフェーヴルが負けてしまった。4kgのアドバンテージの大きさを今更ながら思い知る結果となった。凱旋門賞でも大きなアドバンテージを貰える3歳牝馬の活躍が目立っており、世界的に考え直す時期に来ているのではと思っている。ジェンティルドンナの勝利にケチをつけるつもりは毛頭ないが、今回のレースを見て同馬の絶対能力がオルフェーヴル以上と思う人はいないはず。最高峰のGI戦では、本当に強い馬が強い競馬で勝つ−そうあって欲しいと願っているのだが…。

それにしてもオルフェーヴル以外の馬達の不甲斐なさが目立った。フェノーメノも5着が精一杯、厳しいローテーションは勝ったジェンティルドンナも同じようなものである。少々情けない。

ルーラーシップも再び出遅れ、天皇賞同様3着が精一杯。オルフェーヴルには到底敵いそうにない。

エイシンフラッシュは、直線に向くまでいい競馬をしていたが、直線では止まってしまった。やはり、二番が効かない馬のようだ。

購入=3万円。配当=0円。(△3万円)


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