2011年の予想と結果

第53回宝塚記念
GI・3歳上OP 阪神 芝2200m

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 ウインバリアシオン 58 岩田康誠
2 ショウナンマイティ 58 浜中俊
2 3 ヒットザターゲット 58 古川吉洋
4 マウントシャスタ 53 川田将雅
3 5 スマイルジャック 58 田辺裕信
6 エイシンフラッシュ 58 内田博幸
4 7 ルーラーシップ 58 ウィリアムズ
8  アーネストリー 58 佐藤哲三
5 9 ビートブラック 58 石橋脩
10 ナカヤマナイト 58 柴田善臣
6 11 オルフェーヴル 58 池添謙一
12 フェデラリスト 58 蛯名正義
7 13 モンテクリスエス 58 幸英明
14 ホエールキャプチャ 56 横山典弘
8 15 トゥザグローリー 58 福永祐一
16 ネコパンチ 58 江田照男

「7割には持っていきたい」という池江調教師の談話を読んだ。(11)オルフェーヴルは、日本競馬界の宝である。そんな状態で何故使うのか理解に苦しむ。我々の預かり知らない理由があるのだろうが、下手をすると取り返しのつかない事になる気がしている。

調教師が7割が限界と言っている馬を◎には出来ない。OP特別や2流の重賞ではないのだ。宝塚記念はGIである事をお忘れか。ここは最も調子がいいと思われる馬から入りたい。稽古を見る限り(2)ショウナンマイティは調子だけならどの馬にも負けまい。鞍上も加味して◎とした。鞍上と言う事なら(7)ルーラーシップが一番か。国際GI馬を操り楽勝まであるか。

怖い馬が2頭。1頭は、3歳馬(4)マウントシャスタ。5kgのアドバンテージは大きく、同馬が勝つケースもなしとはしない。(1)ウインバリアシオンは、絶対能力では、オルフェーヴルに次ぐ存在。好枠を利して岩田騎手が躍り出て来る可能性も。

いずれにしてもオルフェーヴルがまともに走れば楽勝する。またここで惨敗するようならどんな理由があるにせよ池江調教師の責任は重大だ。


・ 単勝
(2)1,000円
 
・ 馬単
(2)⇔(7)、(2)⇔(11)各1,000円
(1)⇔(2)、(2)⇔(4)、
そして(2)から(6)(8)(14)(15)に各500円
 
・ 3連単
1着…(2)(7)
2着…(2)(7)
3着…(1)(4)(6)(8)(11)(14)(15)
        マルチ42点に各500円

結 果

払戻金・給付金
単勝 11 320円 1番人気
複勝 11 180円 2番人気
7 170円 1番人気
2 230円 5番人気
枠連 4-6 680円 3番人気
馬連 7-11 1,010円 1番人気
ワイド 7-11 520円 3番人気
2-11 990円 15番人気
2-7 650円 7番人気
馬単 11-7 1,760円 1番人気
3連複 2-7-11 3,230円 8番人気
3連単 11-7-2 11,550円 7番人気

GI戦を使ってくる馬は、少なくとも能力の8割以上を発揮する状態であると信じなければ予想など成立しない。それを出走前に「7割が限界」(7割にしか仕上げられないのなら使うべきではない)という発言をする調教師の存在はあってはならないと思う。オルフェーヴルの絶対能力は既に再三再四小欄でも明言して来た。しかし、だからと言って7割の出来でバリバリのOP馬を相手に楽勝するという予想は出来ない。

 

結果は池添騎手が、これまでのオルフェーヴルの騎乗では、最高ともいえる騎乗(常にこうあって欲しいものだが…)で異次元の脚で楽勝させた。しかし、その勝ち方に凄味を感じなかったのは小生だけだろうか。今回の勝利の反動が心配でならない。

予想に関しては、オルフェーヴルを▲にした時点で完敗だが、結果としてマルチ予想が功を奏し、当たり馬券にありついた。

結果としては、重い印をつけた5頭が1着から5着を独占、久し振りにプラス計上を果たしたが、全くもってすっきりしない。

購入=3万円。配当=5万7,750円。(プラス2万7,750円)


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