2011年の予想と結果

第79回日本ダービー(東京優駿)
GI・3歳OP 東京 芝2400m

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 スピルバーグ 57 横山典弘
2  ヒストリカル 57 安藤勝巳
2 3 ゼロス 57 川田将雅
4 ジャスタウェイ 57 秋山真一郎
3 5 ベールドインパクト 57 藤岡佑介
6 ゴールドシップ 57 内田博幸
4 7 コスモオオゾラ 57 柴田大知
8  ワールドエース 57 福永祐一
5 9 エタンダール 57 松岡正海
10 ディープブリランテ 57 岩田康誠
6 11 フェノーメノ 57 蛯名正義
12 トリップ 57 田辺裕信
7 13 クラレント 57 小牧太
14 トーセンホマレボシ 57 ウィリアムズ
15  ブライトライン 57 佐藤哲三
8 16 モンストール 57 柴田善臣
17 グランデッツァ 57 池添謙一
18 アルフレード 57 武豊

過去の日本最強馬は?と聞かれれば、大半の人が「ディープインパクト」と答えるだろう。しかし、小生は迷わず「マルゼンスキー!」と即答する。8戦全て1番人気に支持され、全て1着の無敗馬である。騎乗していた中野渡清一騎手は「28頭立て(当時はダービーのフルゲートは何と28頭だった)の大外でも構わない。賞金など1円もいらないのでダービーに出させて欲しい」と懇願した話は有名だ。外国産馬であるマルゼンスキーにダービーの出走権はなかったのだ。マルゼンスキーは、10頭以上のレースに出走した事が無かった。彼が強過ぎたため、常に出走馬が少なかったのだ。

そのマルゼンスキーが、朝日杯をレコードで勝った時計が1分34秒4である。暮れの中山で3歳馬(現2歳馬)が1分35秒を切る時計で勝つ事など有り得ないと思ったのを今でも鮮明に覚えている。

 

(18)アレフレードは、その朝日杯を1分33秒4で完勝した馬である。単純な時計の比較をしているつもりはない。詳しい説明は省くが、朝日杯の内容は「とてつもない」ものなのだ。スプリングSの惨敗、前走のNHK杯の敗戦の言い訳は敢えてするつもりはない。今年の3歳馬の頂点は、この馬という思いを貫き、本命とする。

皐月賞を見る限り、あのメンバーでは(8)ワールドエースが断然という気がする。しかし、オークスにおける桜花賞馬同様、皐月賞を勝ったという事実は重く(6)ゴールドシップは同格とする。

連対はこの3頭まで。△各馬にも魅力的な馬は多いが、いずれも3着までと断ずる。


・ 単勝
(18)800円
 
・ 馬単
(6)⇔(18)、(8)⇔(18)に各2,000円
 
・ 3連複
(6)(8)(18)に5,000円
 
・ 3連単
1着…(6)(8)(18)
2着…(6)(8)(18)
3着…(1)(2)(4)(6)(7)(8)(10)(11)(14)
        (17)(18)の54点に各300円

結 果

払戻金・給付金
単勝 10 850円 3番人気
複勝 10 310円 3番人気
11 390円 4番人気
14 440円 6番人気
枠連 5-6 4,870円 19番人気
馬連 10-11 5,680円 17番人気
ワイド 10-11 1,730円 15番人気
10-14 1,450円 13番人気
11-14 2,080円 22番人気
馬単 10-11 10,180円 32番人気
3連複 10-11-14 14,160円 38番人気
3連単 10-11-14 87,380円 236番人気

残念だが、アルフレードはミドルディスタンスホースではなく、マイラーだと認めざるを得ない結果となった。直線に向いた時には、絶好の位置と思ったが、そこから伸びる脚はなく、武豊騎手は直線半ばで追うのを止めてしまった。恐らくは脚が無かった事を悟ったのだと思

最近、小欄管理人に「馬を見る目が鈍くなったじゃない」と言われるが、真っ向から否定出来ない状況が続いているのは何とも情けない。暫くの間、予想を休みたくなっているのだが…。

 

岩田康成騎手、渾身の騎乗でディープブリランテが第79代ダービー馬となったが、フェノーメノも同等以上の力を付けているようだ。また、ワールドエース、ゴールドシップの2頭も「力負け」の印象はなく、この4頭は今後もいいライバルとしてGI戦線を盛り上げていきそうだ。トーセンホマレボシは、ウィリアムズ騎手の好騎乗がもたらした3着の感があり、この4頭とは少し差があるように思う。

購入3万円。配当=0円。(3万円)


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