2011年の予想と結果

第145回天皇賞(春)
GI・4歳上OP 東京 芝3200m

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 ビートブラック 58 石橋脩
2  トウカイトリック 58 幸英明
2 3 ナムラクレセント 58 和田竜二
4 モンテクリスエス 58 松岡正海
3 5 ジャガーメイル 58 四位洋文
6 ゴールデンハインド 58 萩野琢真
4 7 ユニバーサルバンク 58 田辺裕信
8  ギュスターヴクライ 58 蛯名正義
5 9 コスモロビン 58 柴田大知
10 ケイアイドウソジン 58 川田将雅
6 11 ウインバリアシオン 58 武豊
12 クレスコグランド 58 浜中俊
7 13 フェイトフルウォー 58 柴田善臣
14 ローズキングダム 58 後藤浩輝
15  ヒルノダムール 58 藤田伸二
8 16 トーセンジョウダン 58 岩田康誠
17 トウカイパラダイス 58 柴山雄一
18 オルフェーヴル 58 池添謙一

(18)オルフェーヴルの菊花賞は次元が違う強さであり、ほぼディープインパクトに並んだと考えている。したがって同馬が負けるとすれば池添騎手のヘマしかあり得ない。何度も言うが、この馬、彼には荷が重い。

オルフェーヴルがいない菊花賞であれば、間違いなく(11)ウインバリアシオンが菊花賞馬になっていただろう。したがって、このレース、バリアシオンに勝てる馬を探す事が的中馬券につながると考えている。

馬単馬券は、九分通り(18)→(11)で決まると思うが、この間に割って入る可能性がある馬は、天皇賞馬(16)トーセンジョーダンか、未だ成長過程にありそうな(8)ギュスターヴクライの2頭だけか。△各馬は、いずれも3着までと断ずる。


・ 単勝
(18)1,000円
 
・ 馬単
(18)→(11)に1万円
(18)から(16)、(8)へ各2,500円
 
・ 3連単
1着…(18)
2着…(11)
3着…(1)(8)(12)(15)(16)の5点と
        (18)(16)(11)、(18)(8)(11)の2点に各2,000円

結 果

払戻金・給付金
単勝 1 15,960円 14番人気
複勝 1 3,720円 12番人気
16 400円 3番人気
11 350円 2番人気
枠連 1-8 3,580円 11番人気
馬連 1-16 61,570円 58番人気
ワイド 1-16 8,400円 45番人気
1-11 8,870円 47番人気
11-16 760円 5番人気
馬単 1-16 208,630円 135番人気
3連複 1-11-16 97,140円 141番人気
3連単 1-16-11 1,452,520円 1023番人気

前走と中間の調教再試験でオルフェーヴルは、完全に拗ねてしまったようだ。池添騎手の“罪”は大きい。このレースにしても、彼は馬との折り合いしか考えて(見えて)おらず、レースの流れすら掴んでいなかった。勝ったビートブラックの上がり3ハロンの時計は36秒5である。2着のトーセンジョーダンのそれが34秒0、3着のウインバリアシオンは33秒5で上がっている。にも拘らず1、2着の差は4馬身、1、3着の差は6馬身である。つまり残り600mの地点で1、3着の馬の差は、4秒あったと言う事になる。

 

3ハロンで24馬身差を逆転するためには、ウインバリアシオンは32秒5以上の脚を使わなければならないと言う事になり、16ハロンの競馬で、それは物理的に不可能だろう。武豊騎手が、何故そんな位置にいたかといえば、その時点でオルフェーヴルが来なかったからである。

ビートブラックの石橋騎手だけが、このレースを勝つ競馬をして、武豊騎手、岩田康成騎手は、オルフェーヴルと競馬をしてしまったと言う事なのだと思うが、的外れの指摘であろうか。

本当に強い馬が強い競馬をして勝つ−そんなレースが観てみたい。

購入=3万円。配当=0円。(3万円)


前のページに戻る