2011年の予想と結果

第86回中山記念
GII・4歳上OP 中山 芝1800m

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 シルポート 57 松岡正海
2 2 リアルインパクト 57 岩田康誠
3 3 フェデラリスト 56 蛯名正義
4   4 ネオサクセス 56 大野拓弥
5 5 レッドデイヴィス 55 安藤勝巳
6 6 ネオヴァンドーム 56 内田博幸
7 ダイワファルコン 56 北村宏司
7 8 エーブチェアマン 56 後藤浩輝
9 フィフスペトル 56 横山典弘
8 10 ナリタクリスタル 56 武豊
11 トゥザグローリー 57 福永祐一

最近、「社台」だらけのレースばかりで少々嫌気が差してきている。馬主の思惑まで考えなければならないとなると、馬の力のみを頼りに予想している小生などガックリ来る事が多い。ここも(11)トゥザグローリーを始め、(2)リアルインパクト、(3)フェデラリスト、(9)フィフスペトルと11頭中、実に4頭が“財布”は一緒である。

まともならば有馬記念でオルフェーヴルと0.1秒差の競馬をしている(11)が負けるわけがない競馬なのだが、この馬も先週のトランセンド同様、ドバイ遠征前の1戦である。57kgの斤量で負けるわけはないのだが、嫌な予感がしている。負かすとすれば「社台」以外の馬との観点からすると、(5)レッドデイヴィスか(7)ダイワファルコンの2頭か。単騎逃げ確実でしかも1枠に入った(1)シルポートは、誰でも押さえるはずで、こうした馬は穴馬の域ではない。

恐らくは(11)が勝つだろうが、2着、あるいは3着になっても「ふ〜ん」で納得してしまうだろう事が詰らないのである。


・ 単勝
(5)1,000円
 
・ 馬単
(5)⇔(11)各3,000円、(5)⇔(7)各500円
(5)から(1)(2)(3)(9)に各500円
 
・ 3連単
1着…(5)
2着…(7)(11)
3着…(1)(2)(3)(7)(9)(11)の10点に各500円
 
1着…(7)(11)
2着…(5)
3着…(1)(2)(3)(7)(9)(11)の10点に各500円

結 果

払戻金・給付金
単勝 3 640円 3番人気
複勝 3 210円 2番人気
1 570円 7番人気
2 320円 6番人気
枠連 1-3 7,130円 19番人気
馬連 1-3 6,170円 20番人気
ワイド 1-3 2,080円 21番人気
2-3 940円 14番人気
1-2 2,540円 22番人気
馬単 3-1 13,460円 37番人気
3連複 1-2-3 12,360円 34番人気
3連単 3-1-2 93,090円 226番人気

こんなレースは見たくない。シルポートの大逃げが、馬場にも助けられて嵌ったのは想定内の事だが、このメンバーでトゥザグローリーが、ブービーに負ける競馬はあってはならない。GII戦の重賞である。オープン特別ではないのだ。出て来た以上、そのレースを勝つための競馬をしなければ「八百長!」と言われても致し方ない。

ドバイの12ハロン競馬を考えれば、前哨戦の9ハロンの競馬で折り合い重視のレースをすることは分からなくはない。しかし、このレースでも馬券が発売されており、ファンは力を信じて買っているのだ。このレースを勝つ競馬をしないのなら、出て来るべきではない!1着、3着馬が“同じ財布”の馬では、嫌になる。実に腹立たしい競馬を見てしまった。

 

購入=2万円。配当=0円。(△2万円)


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