2007年の予想と結果

第52回有馬記念
GI・3歳上OP 中山 芝2500m

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 メイショウサムソン 57 武豊
2 ドリームパスポート 57 高田潤
2 3 マツリダゴッホ 57 蛯名正義
4 ダイワメジャー 57 M.デムーロ
3 5 レゴラス 57 柴田善臣
6 ポップロック 57 O.ペリエ
4 7 ダイワスカーレット 53 安藤勝己
8 ロックドゥカンブ 53 M.キネーン
5 9 サンツェッペリン 55 北村宏司
10 フサイチパンドラ 55 出走取り消し
6 11 コスモバルク 57 松岡正海
12 インティライミ 57 福永祐一
7 13 デルタブルース 57 川田将雅
14 ハイアーゲーム 57 C.ルメール
8 15 チョウサン 57 横山典弘
16 ウオッカ 53 四位洋文

素晴らしいメンバーのグランプリになった。一つ残念なのは、当日の天気が下り坂でパンパンの良馬場が期待できそうにもないことだ。

サラブレッドが最も充実するのは、4歳秋。また、有馬記念で好走するひとつのキーワード「どれくらいオツリがあるか」、この2点を考えれば、武豊騎手の(1)メイショウサムソンで勝てる!という結論しか出て来ない。しかし、それでも小生は(7)ダイワスカーレットに期待する。3歳牝馬の勝利は46年遡らなければない。常識的にはこの時期、古馬のトップホースが出てくれば、3歳牝馬に出番はない。しかし、ダイワには、そんな常識を覆す力を感じる。大外になってしまったダービー馬(16)ウオッカもダイワに拮抗する力の持ち主と思うが、馬場に殺されそうな気がする。逆転があるとすれば、3歳牡馬で唯一勝負付けが済んでいない(8)ロックドゥカンプしかいない気がする。菊花賞は明らかな騎乗ミスだ。

超大穴は、(11)コスモバルクの逃げ残りと思っていたが、この枠ではマツリダゴッホが逃げそうで、単騎逃げは望めそうにない。


・ 単勝
(7)
・ 馬単
(1)⇔(7)、(7)⇔(8)を本線に(7)から
(2)(4)(6)(11)(13)(15)(16)を押さえて11点。
・ 3連複
(1)(7)を軸に
(2)(4)(6)(8)(11)(13)(15)(16)へ8点。
・ 3連単
1着(7)
2着(1)(8)
3着(1)(2)(4)(6)(8)(11)(13)(15)(16)の16点に
 
1着(1)(8)
2着(7)
3着(1)(2)(4)(6)(8)(11)(13)(15)(16)の16点
 
1着(7)
2着(1)(2)(4)(6)(8)(11)(13)(15)(16)
3着(1)(8)の16点を押さえて合計48点。

結 果

払戻金・給付金
単勝 3 5,230円 9番人気
複勝 3 1,030円 9番人気
7 370円 5番人気
4 530円 6番人気
枠連 2-4 2,160円 9番人気
馬連 3-7 22,190円 38番人気
ワイド 3-7 5,240円 39番人気
3-4 5,500円 42番人気
4-7 1,520円 17番人気
馬単 3-7 69,020円 92番人気
3連複 3-4-7 73,320円 111番人気
3連単 3-7-4 800,880円 842番人気

春の天皇賞で11着、秋の天皇賞で15着に敗れている(3)マツリダゴッホが勝つのも競馬である。蛯名正義という騎手、時にビックリするような好騎乗をみせるが、この勝利は、無欲にインコースに我慢した蛯名騎手の好騎乗がもたらした結果以外の何物でもないだろう。(7)ダイワスカーレットとマツリダゴッホの走った距離は、間違いなく30m以上違っていたはずだ。

ダイワスカーレットは、ゴール前、また伸びて差を詰めている。稀代の名牝と断じて間違いないと思う。安藤勝己は、4コーナーを回っても敵は後ろと思っていたはずで、彼を責めることは出来ない。

メイショウサムソンは、もしかすると冬は良くないのかもしれない。あまりに反応が悪過ぎた。ウオッカは、馬場を意識した四位騎手が、かなり前で競馬をさせたが、この馬はあれでは持ち味が出ない。雨が降った時点で、運命が決まっていたような気がする。単穴に期待した(8)ロックドゥカンプは、ゴール前伸びては来たが、4着が一杯だった。明らかに本格化前の体付き、来年が楽しみだ。


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