2007年の予想と結果

第74回東京優駿(日本ダービー)
GI・3歳OP 東京 芝2400m

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 タスカータソルテ 57 武豊
2 ゴールドアグリ 57 勝浦正樹
2 3 ウオッカ 57 四位洋文
4 ゴールデンダリア 57 柴田善臣
3 5 トーセンマーチ 57 内田博幸
6 マイネルフォーグ 57 川田将雅
4 7 フィニステール 57 藤田伸二
8 ドリームジャーニー 57 蛯名正義
5 9 ヒラボクロイヤル 57 武幸四郎
10 ブラテアード 57 北村宏司
6 11 ナムラマース 57 藤岡佑介
12 サンチェッペリン 57 松岡正海
7 13 ローレルゲレイロ 57 池添謙一
14 アドマイヤオーラ 57 岩田康誠
15 フサイチホウオー 57 安藤勝己
8 16 アサクサキングス 57 福永祐一
17 ヴィクトリー 57 田中勝春
18 フライングアップル 57 横山典弘

アンカツは、2度同じ間違いはしない。もし(15)フサイチホウオーが負けるとすれば、とてつもない大物の可能性を秘めた(4)ゴールデンダリアしか考えられない。

(17)ヴィクトリーの皐月賞制覇をフロック視する向きもあるようだが、それは大きな間違い。これまでにフサイチにしか先着を許していない同馬の強さは本物だ。しかし、勝てるかとなると…。

武豊が降ろされた(14)アドマイヤオーラも皐月賞で1番人気になった馬。これまでの5戦中4戦で上がり3ハロン33秒台の脚を使っており、切れは一番だろう。しかし、この切れ過ぎる脚がダービー馬に不向きに思う。

(9)ヒラボクロイヤル、(11)ナムラマースもフサイチ以外となら互角以上と思うが、2着争いまでか。牝馬のウオッカも相当強いが、3着争いが精一杯か。(1)と(8)も3着が一杯だろう。


・ 単勝
(15)、(4)
・ 馬単
(4)⇔(15)、(15)→(17)、(15)→(9)
(15)→(11)、(15)→(14)の6点。
・ 3連複
(15)(17)を軸に(1)(3)(4)(8)(9)(11)(14)へ7点。
・ 3連単
1着(4)(15)
2着(4)(9)(11)(14)(15)(17)
3着(1)(3)(4)(8)(9)(11)(14)(17)の60点。

結 果

払戻金・給付金
単勝 3 1,050円 3番人気
複勝 3 420円 4番人気
16 2,140円 15番人気
14 350円 3番人気
枠連 2-8 1,990円 8番人気
馬連 3-16 54,470円 80番人気
ワイド 3-16 12,900円 86番人気
3-14 2,000円 15番人気
14-16 15,140円 93番人気
馬単 3-16 97,890円 139番人気
3連複 3-14-16 248,790円 328番人気
3連単 3-16-14 2,155,760円 2039番人気

「ダービーよお前もか…」。3連単は再び200万円馬券である。

逃げたアサクサキングスが、上がり3ハロン34秒9で粘るところを33秒フラットのダービー史上最速の上がりで差し切ったウオッカの強さは、凱旋門賞にも届くもの。素直に脱帽したい。日本最強牝馬の誕生と言っても過言ではないはずだ。

しかし、それにしてもフサイチホウオーの敗戦は納得出来ない。スタート直前、かなり入れ込み、立ち上がる仕草も見せていたようだが、勝ち馬から1秒差の7着、今でも信じられない思いだ。

馬は生き物、感情もあれば、昨日のレッドソックス・松坂投手のように突然の体調不良もあるだろう。今回のフサイチホウオーの敗戦は、そうした理由しか思い浮かばない。この敗戦が、彼に大きな精神的ダメージを与えないことを切に願うばかりだ。

それにしてもディープインパクトが引退したと同時に大荒れの連続、すっかり競馬がおかしくなってしまった。初めて競馬を止めたくなった。


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