2007年の予想と結果

第12回NHKマイルカップ
GI・3歳OP 東京 芝1600m

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 アサクサキングス 57 武幸四郎
2 マイネルレーニア 57 松岡正海
2 3 オースミダイドウ 57 岩田康誠
4 マイネルフォーグ 57 川田将雅
3 5 マイネルシーガル 57 後藤浩輝
6 イクスキューズ 57 横山典弘
4 7 キングスデライト 57 長谷川浩大
8 ゴールドアグリ 57 安藤光影
5 9 ワールドハンター 57 蛯名正義
10 ローレルゲレイロ 57 藤田伸二
6 11 トーホウレーサー 57 四位洋文
12 シベリアンバード 57 田中勝春
7 13 ダイレクトキャッチ 57 北村宏司
14 ピンクカメオ 57 内田博幸
15 ハイソサエティー 57 柴山雄一
8 16 シャドウストライプ 57 安藤勝己
17 ダノンムロー 57 武豊
18 ムラマサノヨートー 57 小林淳一

実力拮抗と言えば聞こえはいいが、ドングリ背比べで確固たる中心馬不在といったレース。素質的には、(3)オースミダイドウ断然だが、5ヶ月の骨折明けGIでは、本命には出来ない。しかし、楽勝されても驚けない素質の持ち主であることは確か。

本命には、前走、初芝の重賞戦(NZT)で出遅れながら出走馬中、最速の上がりで0.3秒差の3着した(16)シャドウストライプを押す。

対抗には、NZTで重賞初制覇を飾った(11)トーホウレーサー。もしかすると意外な大物かもしれない。

もう1頭、共同通信杯でフサイチホウオーとクビ差の競馬をしている(13)ダイレクトキャッチも実力通り走れば怖い。

勝つのは、以上4頭のいずれかで、△各馬は2、3着争いまでか。


・ 単勝
(16)
・ 馬単
(11)⇔(16)、(3)⇔(16)、(13)⇔(16)を本線に
(16)から(1)(2)(9)(10)を押さえて10点。
・ 3連複
(11)(16)を軸に(1)(2)(3)(9)(10)(13)へ6点。
・ 3連単
1着(16)
2着(3)(11)(13)
3着(1)(2)(3)(9)(10)(11)(13)18点に
 
1着(3)(11)(13)
2着(16)
3着(1)(2)(3)(9)(10)(11)(13)の18点
 
1着(3)(11)(13)
2着(1)(2)(3)(9)(10)(11)(13)
3着(16)の18点の合計54点。

結 果

払戻金・給付金
単勝 14 7,600円 17番人気
複勝 14 1,910円 17番人気
10 200円 1番人気
18 3,900円 18番人気
枠連 5-7 1,440円 5番人気
馬連 10-14 30,800円 88番人気
ワイド 10-14 7,840円 85番人気
14-18 58,890円 152番人気
10-18 16,990円 123番人気
馬単 14-10 85,620円 200番人気
3連複 10-14-18 1,221,770円 727番人気
3連単 14-10-18 9,739,870円 4375番人気

まさに“村正の妖刀”に叩っ斬られてしまった。17番人気のピンクカメオが勝ち、18番人気のムラマサノヨートーが3着ではどうにもならない。これが競馬と言ってしまえば致し方ないが、GIではあまり起こって欲しくない。

それにしてもローレルゲレイロという馬は、よくよく運のない馬である。彼はまだ1勝馬である。この日も藤田伸騎手は責められない。あそこまで追い出しを我慢して「今日こそ勝った」と思った瞬間、信じられない馬が、信じられない脚(ピンクカメオは出走馬中、唯一3ハロン34秒台で上がっている)を使って差し切ってしまったのだから。

この日の馬券から、確固たる中心馬が不在の競馬では、たとえGIレースと言えども出走全馬にチャンスがあると肝に銘じろ−との教訓を得た。「今頃何言ってんの!?」と言われても致し方ないが…。


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