2007年の予想と結果

第67回皐月賞
GI・3歳OP 中山 芝2000m

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 フサイチホウオー 57 安藤勝己
2 ローレルゲレイロ 57 藤田伸二
2 3 マイネルシーガル 57 後藤浩輝
4 ブラックシャンツェ 57 上村洋行
3 5 フェラーリピサ 57 岩田康誠
6 ドリームジャーニー 57 蛯名正義
4 7 サンライズマックス 57 池添謙一
8 ナムラマース 57 藤岡佑介
5 9 サンツェッペリン 57 松岡正海
10 メイショウレガーロ 57 福永祐一
6 11 ニュービギニング 57 四位洋文
12 アサクサキングス 57 武幸四郎
7 13 モチ 57 川田将雅
14 エーシンピーシー 57 柴田善臣
15 アドマイヤオーラ 57 武豊
8 16 フライングアップル 57 横山典弘
17 ヴィクトリー 57 田中勝春
18 ココナッツパンチ 57 吉田豊

3冠中、最も予想が難しいのが皐月賞である。この時点で未対決の馬たちが一堂に会するわけで真の実力は、この日に目安が付くからだ。

印象的には、(1)フサイチホウオーに大きな魅力を感じるが、アンカツの言う「もう一段上のギアがある」かどうかは、正直まだ分からない。しかし、相当に強い馬であることは間違いなく、父親(3着)以下の着順になることはないはずだ。

これを破るとすれば、とてつもない逸材の可能性がある(18)ココナッツパンチ(新馬戦の勝ち方は尋常ではない)、新馬戦を勝った時「ダービーまではこの馬!」と感じた(8)ナムラマース、桜花賞馬と1勝1敗の(15)アドマイヤオーラ(走る度に馬体重が減っているのが気に入らないが・・・)の3頭しかいないと思う。

2、3着候補は内から(2)(5)(16)(17)の各馬だが、中でも(5)フェアリーピサは面白いと思う。


・ 単勝
(1)、(18)
・ 馬単
(1)⇔(18)、(1)⇔(8)、(1)⇔(15)を本線に
(1)から(2)(5)(16)(17)を押さえて合計10点。
・ 3連複
(1)(18)を軸に(2)(5)(8)(15)(16)(17)へ合計6点
・ 3連単
1着(1)
2着(8)(15)(18)
3着(2)(5)(8)(15)(16)(17)(18)の18点に
 
1着(8)(15)(18)
2着(1)
3着(2)(5)(8)(15)(16)(17)(18)の18点
 
1着(1)
2着(2)(5)(8)(15)(16)(17)(18)
3着(8)(15)(18)の18点に
 
1着(8)(15)(18)2着(8)(15)(18)
3着(1)を加えた60点。

結 果

払戻金・給付金
単勝 17 1,730円 7番人気
複勝 17 590円 9番人気
9 2,110円 14番人気
1 190円 2番人気
枠連 5-8 6,360円 21番人気
馬連 9-17 94,630円 101番人気
ワイド 9-17 20,070円 100番人気
1-17 1,190円 12番人気
1-9 8,230円 63番人気
馬単 17-9 178,340円 180番人気
3連複 1-9-17 205,370円 268番人気
3連単 17-9-1 1,623,250円 1685番人気

アンカツと言えども思い通りにならないレースがある−という典型的な結果となってしまった。

勝ったビィクトリー、2着のサンツェッペリン(結果、無印にしてしまったが、大穴はこの馬−と考えていたのに…)にケチを付ける気はないが、フサイチホウオーが3、4コーナーで、もっとスムーズに外に出せていれば、確実に差し切っていたはずだ。結局、父・ジャングルポケットと同じく3着に敗れたが、余程のことがない限り、ダービーは彼が楽勝するだろう。

馬体重が大幅に減っていたココナッツパンチは、見限るのは早計かもしれないが、その他の馬で彼に太刀打ちできそうな馬は見当たらない。

1番人気に支持されたアドマイヤオーラは、この日も馬体重が減っており、一度放牧に出した方がよさそうだ。

田中勝春騎手に15年ぶりのGI勝利 をもたらしてくれたビィクトリーだが、この日は全てがうまくいった結果−という感じが否めない。GIを勝ったのだから強い馬であることは確かだが、2冠馬、3冠馬といったイメージはわかない。


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