2007年の予想と結果

第44回弥生賞
GII・3歳OP 中山 芝2000m

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 ノワールシチー 56 田中勝春
2 2 メイショウレガーロ 56 武幸四郎
3 3 インパーフェクト 56 御神本訓史
4 アドマイヤオーラ 56 武豊
4 5 サムライタイガース 56 後藤浩輝
6 キングオブロマネ 56 松岡正海
5 7 ドリームジャーニー 56 蛯名正義
8 ココナッツパンチ 56 吉田豊
6 9 マンハッタンバー 56 横山典弘
10 モチ 56 川田将雅
7 11 マツノショウマ 56 桑野等
12 トーセンクラウン 56 吉田隼人
8 13 リンリンリン 56 柴田善臣
14 タスカータソルテ 56 岩田康誠

フサイチホウオーに続く2番手グループの対戦となった。戦跡的には(4)アドマイヤオーラ、(7)ドリームジャーニーが抜けた存在だが、共にマイラーか−といった印象が拭えない。ドリームは、馬体の細化も気になり、“大物”の印象は薄い。

ここは、もしかしたら“モンスター”かもしれない(14)タスカータソルテに期待したい。ジャングルポケットと名牝・ブリリアントカットの子供である。少々小じんまりとした馬体だが、成長の可能性もありそうだ。初戦の惨敗は戴けないが、2戦目、3戦目は「物が違う」競馬をしており、ここの成績次第では、一気に主役の一角に加わりそうだ。

もう1頭、見限れないのが(5)サムライタイガースだ。雄大な馬体は大物感タップリで、重賞の1つや2つは必ず勝てる好素材と考えている。

△各馬も2、3着争いには加われそうだが、勝つまでは難しそうだ。


・ 単勝
(14)
・ 馬単
(4)⇔(14)、(5)⇔(14)、(7)⇔(14)、(4)⇔(5)を本線に
(14)から(2)(8)(9)を押さえて合計11点。
・ 3連複
(4)(14)を軸に(2)(5)(7)(8)(9)へ合計5点
・ 3連単
1着(14)
2着(4)(5)(7)
3着(2)(4)(5)(7)(8)(9)の15点に
 
1着(4)(5)(7)
2着(14)
3着(2)(4)(5)(7)(8)(9)の15点、
(4)→(5)→(14)、(5)→(4)→(15)、(4)→(7)→(14)、
(7)→(4)→(14)を押さえ合計34点。

結 果

払戻金・給付金
単勝 4 170円 1番人気
複勝 4 110円 1番人気
8 300円 6番人気
7 150円 2番人気
枠連 3-5 300円 1番人気
馬連 4-8 1,170円 5番人気
ワイド 4-8 450円 5番人気
4-7 190円 1番人気
7-8 990円 13番人気
馬単 4-8 1,510円 6番人気
3連複 4-7-8 1,720円 7番人気
3連単 4-8-7 6,650円 20番人気

武豊騎手は、本番を睨んでアドマイヤオーラに過酷なレースを強いたようだが、走破時計、上がりタイムともやや不満が残る内容だった。今日のレースを見る限りでは、フサイチホウオーの敵ではない気がする。むしろ、2着に敗れはしたものの、メンバー中最速の34秒4(アドマイヤよりも0.4秒速い)の脚を使ったココナッツパンチに大きな魅力を感じる。2戦目での競馬であれだけのレースが出来れば、只者ではないはずだ。本番では、アドマイヤよりこちらの方が上かも知れない。

本命に期待したタスカータソルテだが、馬がまだ完全に子供。急激な成長がない限り、春のクラシック戦線での活躍は無理かも知れない。

また、ドリームジャーニーは、完全に底が割れた感じで、他馬が走らなかった時の伏兵程度の扱いでいいだろう。

サムライタイガースは、まだ分からない部分があり、見限れないが、このままでは皐月賞には出られない。狙いはダービーか。


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