2006年の予想と結果

第44回スプリンターズステークス
GI・3歳上OP 中山 芝1200m

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 ビーナスライン 55 秋山真一郎
2 タガノバスティーユ 55 勝浦正樹
2 3 レザーク 57 E.サンマルタン
4 メイショウボーラー 57 福永祐一
3 5 シーイズトウショウ 55 池添謙一
6 ゴールデンキャスト 57 小牧太
4 7 オレハマッテルゼ 57 柴田善臣
8 キーンランドスワン 57 L.イネス
5 9 ベンバウン 57 D.オドノヒュー
10 ブルーショットガン 57 藤岡佑介
6 11 タマモホットプレイ 57 渡辺薫彦
12 シンボリエスケープ 57 蛯名正義
7 13 テイクオーバーターゲット 57 J.フォード
14 サイレントウィットネス 57 F.コーツィー
8 15 ステキシンスケクン 55 後藤浩輝
16 チアフルスマイル 55 岩田康誠

外国馬4頭が参戦、実に面白い競馬になった。このレース、勝ち時計によって結果が大きく違うような気がする。天気予報が微妙なので、良馬場前提は少々危険な気もするが、芝の状態は絶好なので、時計は出ると仮定したい。1分7秒台前半で決着すると仮定すると、勝つのは香港の英雄(14)サイレントウィットネスか(5)シーイズトウショウ、(7)オレハマッテルゼのいずれかだろう。

勝ち時計が1分8秒台にずれ込むと、印を付けた全馬に勝つチャンスが出てくる。ここは1分7秒台の決着と判断した。シーイズトウショウの中山実績のなさは気になるが、現在、日本馬で最も速いのは間違いなくこの馬だ。

8秒台になった時の最大の穴馬は、(4)メイショウボーラーで何故ここまで人気がないのかが不思議だ。


・ 単勝
(14)、(5)
・ 馬単
(5)⇔(14)、(14)⇔(7)、(14)⇔(4)(5)⇔(7)を本線に
(14)から(1)(3)(9)(13)(16)を押さえて合計13点。
・ 3連複
(5)(14)を固定して
(1)(3)(4)(7)(9)(13)(16)へ7点。
・ 3連単
(5)(14)を軸に(1)(3)(4)(7)(9)(13)(16)マルチ42点
 
(7)(14)を軸(1)(3)(4)(9)(13)(16)マルチ36点に
 
(5)(7)を軸に(1)(3)(4)(9)(13)(16)マルチ30点を押さえ
合計114点。

結 果

払戻金・給付金
単勝 13 420円 1番人気
複勝 13 180円 1番人気
4 570円 9番人気
2 3,680円 16番人気
枠連 2-7 660円 1番人気
馬連 4-13 5,920円 23番人気
ワイド 4-13 1,770円 20番人気
2-13 23,110円 101番人気
2-4 26,220円 104番人気
馬単 13-4 10,590円 40番人気
3連複 2-4-13 569,750円 424番人気
3連単 13-4-2 2,637,570円 2145番人気

サイレントウィットネスは、完調には戻り切っていなかったのか、あるいは老いたのか。直線に向いた時には彼が勝ったと確信したのだが、昨年のような伸びはなかった。

それにしても世界レベルの競馬はやはり違う。1ハロン目こそ12秒かかったが、2ハロン目が10秒1、3ハロン目が10秒7と前半の3ハロンを32秒8で行ってもバテないのだから。一緒に先行したステキシンスケクンは、何と最下位に敗れている。

出走馬中、最も無欲に乗った最低人気のタガノバスティーユが3着に飛び込み、3連単は超大穴になったが、実に見応えのあるレースだった。

やはり、シーイズトウショウは中山が嫌いらしい。好位に付けながら、全く伸びず掲示板にすら載れなかった。

勝ち時計は1分08秒1。予測したよりもコンマ5秒遅く、メイショウボーラーが激走してくれた。馬単を少々押さえたので大怪我をせずに済んだのが、唯一の救い。


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