2006年の予想と結果

第51回京成杯オータムハンデキャップ
GIII・3歳上OP 中山 芝1600m

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 ローエングリン 58 田中勝春
2 スクールボーイ 53 小野次郎
2 3 フォーカルポイント 55 吉田豊
4 マイネサマンサ 55 安藤勝己
3 5 サイドワインダー 57.5 長谷川浩大
6 カンファーベスト 57 江田照男
4 7 ワディラム 53 中舘英二
8 ステキシンスケクン 54 後藤浩輝
5 9 マイネハーティー 55 木幡初広
10 マイネルモルゲン 57.5 吉田隼人
6 11 インセンティブガイ 57 横山典弘
12 ストーミーカフェ 56 吉永護
7 13 ペールギュント 55 蛯名正義
14 マイネルスケルツィ 54 柴田善臣
8 15 キネティクス 55 勝浦正樹
16 ダイワバンディット 56 出走取り消し

秋の中山初週は、オータムハンデキャップ、いいメンバーが揃い、面白いが実に難しい競馬になった。一番人気がどの馬になるのか見当が付かない。

トップハンデが気になるが、それでも前走よりは1kg軽くなった(1)ローエングリーンに期待したい。差す競馬が板についてきた感じで、馬場のいい内ラチを真っ直ぐ走り、4コーナーで前さえ開けば、きれいに差し切れると見た。

相手には、前走、3kg貰いとは言え、現実にローエンに勝っている(6)カンファーベストを取る。今度は1kg差で少々厳しいが、2着なら十分ありそうだ。2枠に実力馬2頭が入った。(4)マイネサマンサがすんなり逃げられれば、勝つ目もありそうだ。(3)フォーカルポイントも一時のスランプを脱しており、休み明けを克服できれば好勝負だろう。

他にも魅力的な馬が多く、馬券は手広く。展開によっては、△各馬にも勝つ目もありそうだ。


・ 単勝
(1)、(4)
・ 馬単
(1)⇔(6)、(1)⇔(4)、(1)⇔(3)を本線に(1)から
(2)(10)(11)(12)(13)(14)(15)を押さえて合計13点。
・ 3連複
(1)(6)を固定して
(2)(3)(4)(10)(11)(12)(13)(14)(15)へ9点。
・ 3連単
(1)(6)を軸に(2)(3)(4)(10)(11)(12)(13)(14)(15)
マルチ54点
(1)(4)を軸に(2)(3)(10)(11)(12)(13)(14)(15)
マルチ48点
の合計102点。

結 果

払戻金・給付金
単勝 8 1,900円 10番人気
複勝 8 640円 10番人気
6 370円 7番人気
14 220円 2番人気
枠連 3-4 3,380円 18番人気
馬連 6-8 12,330円 47番人気
ワイド 6-8 4,200円 58番人気
8-14 2,030円 29番人気
6-14 1,320円 12番人気
馬単 8-6 27,700円 101番人気
3連複 6-8-14 21,950円 75番人気
3連単 8-6-14 193,650円 662番人気

「今日はステキシンスケクン、無印なの? 私買おうかしら」。小生が専門紙と睨めっこしている時、小欄管理人が呟いた。皐月賞で★、NHKマイルで▲を打った馬である。しかし、「このメンバーでは、ハナは切れない」と踏んだ小生、無印にしてしまった。そのステキシンスケクンが満々と逃げ切ってしまった。痛恨である。「スピードは一流」と踏んだ小生の評価が間違っていなかったことを実証されてしまった。

それにしてもローエングリーン騎乗の田中勝春の乗り方は…。3、4コーナーの位置取りを考えると、内が開くのを待って追い出せば、確実に差し切っていた−と思うのは、欲目だろうか。

今シーズンの中山競馬場の芝コースは、絶好の状態である。当分の間は、前に行った馬が止まらない競馬が続きそうだ。

来週もこのことを頭に入れながら予想することをお勧めしたい。


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