2006年の予想と結果

第66回桜花賞
GI・3歳OP 阪神 芝1600m

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 ユメノオーラ 55 渡辺薫彦
2 アサヒライジング 55 柴田善臣
2 3 ラッシュライフ 55 四位洋文
4 ダイワパッション 55 長谷川浩大
3 5 テイエムプリキュア 55 熊沢重文
6 グレイスティアラ 55 田中勝春
4 7 エイシンアモーレ 55 福永祐一
8 アドマイヤキッス 55 武豊
5 9 アイアムエンジェル 55 柴山雄一
10 アルーリングボイス 55 M.デムーロ
6 11 ウエスタンビーナス 55 藤田伸二
12 コイウタ 55 横山典弘
7 13 ミッキーコマンド 55 石橋守
14 キストゥヘヴン 55 安藤勝己
15 ウインシンシア 55 秋山真一郎
8 16 シュルズレイ 55 岩田康誠
17 フサイチパンドラ 55 角田晃一
18 タッチザピーク 55 柴原央明

下馬評では、武豊騎乗の(8)アドマイヤキッス断然といった感があるが、同馬にとってここが試金石と思っている。彼女が今年の牝馬の中で断然の存在か否かはこのレースを見なければ分からない−というのいが小生の見解。現時点では、(4)ダイワパッションで勝てる!と信じている。  新馬初戦、2戦目、そして3戦目ととてもクラシック戦線で活躍するような走りではなかったが、11月の福島で未勝利戦を逃げ切ってから馬がガラリ一変した。前走のGII戦は圧巻だった。心配が二つ。

一つはマイル戦の経験がないということ。もう一つは速い時計がない点だ。しかし、前走の1400m戦を見る限り、距離の心配はないと思う。また、速い時計がない点も現在の阪神競馬場は、マイルで1秒前後時計がかかる状態が続いており、ダイワには打ってつけの馬場状態と考える。同馬に勝てるとすれば、やはりアドマイヤしかいないだろう。

魅力的な馬が2頭。(5)テイエムプリキュアと(14)キストゥヘヴン。その他にも2、3着にきそうな馬は5指に余る。内から(1)、(3)、(10)、(12)、(16)、(17)の各馬。


・ 単勝
(4)
・ 馬単
(4)⇔(8)、(4)⇔(5)、(4)⇔(14)を本線に
(4)から(1)(3)(10)(12)(16)(17)へ合計12点。
・ 3連複
(4)(8)を固定して(1)(3)(5)(10)(12)(14)(16)(17)へ8点。
・ 3連単
1着(4)(8)
2着(4)(8)
3着(1)(3)(5)(10)(12)(14)(16)(17)の16点
 
1着(4)(8)
2着(1)(3)(5)(10)(12)(14)(16)(17)
3着(4)(8)の16点
 
1着(4)(5)
2着(4)(5)
3着(1)(3)(5)(10)(12)(14)(16)(17)の16点
合計48点。

結 果

払戻金・給付金
単勝 14 1,300円 6番人気
複勝 14 300円 5番人気
8 140円 1番人気
12 280円 4番人気
枠連 4-7 1,290円 5番人気
馬連 8-14 1,550円 5番人気
ワイド 8-14 660円 6番人気
12-14 1,440円 18番人気
8-12 590円 3番人気
馬単 14-8 4,370円 13番人気
3連複 8-12-14 3,810円 11番人気
3連単 14-8-12 27,460円 68番人気

4コーナー手前までのダイワパッションの位置取りは、ほぼ完璧だった。しかし、4ーナーでゴチャついた途端に一気に下がってしまいジ・エンド。完全に戦意喪失で16着という惨敗。牝馬は難しい…。あれが彼女の実力でないことは確かだとは思うが、マイルは微妙に長いのかも知れない。

アドマイヤキッスは、マイナス14kgの馬体重で出て来た。見た目には細くはなかったが…。現時点では、キストゥヘヴンが上と考えていいだろう。コイウタ、アサヒライジングもいい競馬をしており、今年の牝馬はアドマイヤキッスが断然の存在ではないことがハッキリしたと思う。

オークス戦線も、この日上位に来た馬たち中心に展開はすると思うが、まだクラシック戦線に顔を見せていないメンバーの中から台頭してくる馬が出てくることも十分予想できる。


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