2005年の予想と結果

第57回朝日杯フューチュリティステークス
GI・2歳OP 中山 芝1600m

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 ダイアモンドヘッド 55 武豊
2 ショウナンタキオン 55 田中勝春
2 3 フェイクフェイス 55 和田竜二
4 アポロノサトリ 55 蛯名正義
3 5 スーパーホーネット 55 内田博幸
6 ダノンブリエ 55 江田照男
4 7 ジャリスコライト 55 K.デザーモ
8 デンシャミチ 55 柴田善臣
5 9 ディープエアー 55 池添謙一
10 スロクハイネス 55 出走取り消し
6 11 レソナル 55 北村宏司
12 フサイチリシャール 55 福永祐一
7 13 タニオブゴールド 55 松岡正海
14 フィールドカイザー 55 D.ボニヤ
8 15 エムエスワールド 55 松永幹夫
16 コマノルカン 55 木幡初広

来年のクラシック戦線に確実に顔を出してきそうなメンバーがズラリと揃い、実に見応えのあるレースになった。しかし、実力比較が非常に難しく、馬券的には超難解だ。ここは、各馬の実力をじっくりと見極める事に重点を置いた方がよさそうだ。

これまでの競馬を見る限り、初戦の4着が不可解なものの(12)フサイチリシャールのスピードは超ド級。特に前走は圧巻で、あの時計で走り、上がり34秒フラットでは、物理的に誰も追いつけまい。また、時計的には少々物足りないが、(7)ジャリスコライトは2走とも33秒台の上がりを記録しており、(12)との差を4コーナーで3、4馬身まで詰められれば逆転の可能性もありそうだ。さらに(2)ショウナンタキオンの末脚も2歳離れしており、まとめて負かす可能性もありそうだが、これまでと同じ競馬では、2頭を差し切るのは物理的に不可能、ある程度前で競馬が出来ることが条件になりそうだ。もう1頭、未知数なのが(4)アポロノサトリ。レース毎に時計を詰めており、2着なら可能性がありそうだ。3着候補としては内から(1)、(5)、(6)、(9)の4頭。


・ 馬単
(12)⇔(7)、(12)⇔(2)を大本線に(12)→(4)を押えて5点。
・ 3連複
(7)(12)を固定して(1)(2)(4)(5)(6)(9)へ
(2)(12)を固定して(1)(4)(5)(6)(9)へ合計11点。
・ 3連単
(12)と(7)を1、2着裏表に固定して
(1)(2)(4)(5)(6)(9)へ12点
(12)と(2)を1、2着裏表に固定して
(1)(4)(5)(6)(7)(9)へ12点
(12)と(4)を1、2着に固定して
(1)(2)(5)(6)(7)(9)へ6点合計30点。

結 果

払戻金・給付金
単勝 12 320円 2番人気
複勝 12 120円 2番人気
5 320円 5番人気
7 110円 1番人気
枠連 3-6 1,660円 5番人気
馬連 5-12 2,500円 10番人気
ワイド 5-12 700円 8番人気
7-12 170円 1番人気
5-7 680円 6番人気
馬単 12-5 2,820円 9番人気
3連複 5-7-12 1,680円 4番人気
3連単 12-5-7 11,090円 29番人気

本命のフサイチリシャールが勝ち、印を付けた8頭が1着から8着まで独占してくれたにもかかわらず、組み合わせが悪く3連複のみの的中では予想としては惨敗である。期待したフサイチリシャールは強い競馬ではあったが、スーパーホーネットに詰め寄られたのはいただけない。福永騎手は、「まだ楽だった」とコメントしていたが、このまますんなり皐月賞、ダービーもという感じは、正直しなかった。まだまだ強い馬の出現がありそうだ。3着のジャリスコライト、4着のショウナンタキオンも位置取りからして着順は物足りない。この1戦だけで判断するのは危険だが、クラシック戦線で期待がもてそうなのは、1、2着馬だけかもしれない。

故障が癒えてくれば、現時点ではマルカシェイクが一番強いような気がしている。また、これからデビューしてくる馬の中にも今日のメンバー以上の逸材がいそうな気がしているのだが…。


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