2005年の予想と結果

第132回天皇賞(秋)
GI・3歳上OP 東京 芝2000m

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 ヘヴンリーロマンス 56 松永幹夫
2 スズカマンボ 58 安藤勝己
2 3 リンカーン 58 武豊
4 ハットトリック 58 O.ペリエ
3 5 アサクサデンエン 58 蛯名正義
6 タップダンスシチー 58 佐藤哲三
4 7 ホオキパウェーブ 58 藤田伸二
8 キングストレイル 56 福永祐一
5 9 メイショウカイドウ 58 幸英明
10 ハーツクライ 58 C.ルメール
6 11 ストーミーカフェ 56 四位洋文
12 ダンスインザムード 56 北村宏司
7 13 ゼンノロブロイ 58 横山典弘
14 スイープトウショウ 56 池添謙一
15 テレグノシス 58 勝浦正樹
8 16 サンライズペガサス 58 後藤浩輝
17 アドマイヤグルーヴ 56 上村洋行
18 バランスオブゲーム 58 田中勝春

いいメンバーが揃った。(13)ゼンノロブロイは、ディープインパクトと違い、シンザン型の名馬。時々力を抜き、危うい競馬もするが、現在の古馬の中では屈指の存在である。本気で走れば、現在のところディープ以外に負けることはないはずだ。名手・藤沢和師が天皇賞に半端な仕上げで臨むことはないと信じ、ここは不動の中心馬。まともなら2着は(10)ハーツクライか(3)リンカーンのいずれかだろう。共に力はあるが、ロブロイとは差がある。牝馬の(14)スイープトウショウも2kg貰えるだけに互角か。古豪(6)タップダンスシチーは、常識では計れない馬。自分の競馬が出来た時には、ロブロイを負かす可能性もなしとはしない。今年の3歳牡馬は、ディープを除けば総体的にレベルは低く(8)キングストレイル、(11)ストーミーカフェでは4、5着が一杯か。天皇賞馬(2)スズカマンボ、安田記念馬(5)アサクサデンエンの2頭も2、3着ならありそうだ。


・ 馬単
(13)⇔(6)、(13)→(10)、(13)→(3)、(13)→(14)、
(13)から(2)(5)を押えて合計7点。
・ 3連複
(13)を固定して
(2)(3)(5)(6)(10)(14)へ合計15点。
・ 3連単
1着(13)(6)
2着(3)(6)(10)(13)(14)
3着(2)(3)(5)(10)(14)の合計17点。

結 果

払戻金・給付金
単勝 1 7,580円 14番人気
複勝 1 1,350円 14番人気
13 130円 1番人気
12 970円 13番人気
枠連 1-7 2,200円 8番人気
馬連 1-13 12,340円 37番人気
ワイド 1-13 3,550円 35番人気
1-12 14,660円 102番人気
12-13 2,290円 24番人気
馬単 1-13 47,290円 101番人気
3連複 1-12-13 141,100円 239番人気
3連単 1-13-12 1,226,130円 1667番人気

今回の天皇賞が終わり、ひとつはっきりしたことがある。ディープインパクトを脅かす存在は、日本馬には皆無であることが。ゼンノロブロイも確かに名馬だが、同世代の牝馬に負けているようでは話にならない。今日は走った距離の差(ヘヴンリーロマンスよりも20mは余計に走っている)、つまりレースのあやで負けたに過ぎないが、ディープインパクトと互角に戦うには、あまりにレベルの差を感じる。Mrシービーが、ただの1度もシンボリルドルフに勝てなかったように、ゼンノロブロイもディープインパクトには1度も勝つことは出来ないだろう。

また、今年の3歳馬もディープインパクト以外(アドマイヤジャパンに僅かな望みがあるか…)は、総じてレベルが低いことも明確になった気がする。少なくともGI競走では、ほとんど「用なし」と考えてよいだろう。


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