2005年の予想と結果

第66回菊花賞
GI・3歳OP 京都 芝3000m

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 コンラッド 57 小牧太
2 ヤマトスプリンター 57 池添謙一
2 3 ミツワスカイハイ 57 渡辺薫彦
4 ローゼンクロイツ 57 安藤勝己
3 5 アドマイヤフジ 57 福永祐一
6 アドマイヤジャパン 57 横山典弘
4 7 ディープインパクト 57 武豊
8 シャドウゲイト 57 佐藤哲三
5 9 エイシンサリヴァン 57 吉田豊
10 レットバトラー 57 幸英明
6 11 シックスセンス 57 四位洋文
12 ピサノパテック 57 岩田康誠
7 13 ディーエスハリアー 57 石橋脩
14 フサイチアウステル 57 藤田伸二
8 15 マルブツライト 57 松岡正海
16 マルカジーク 57 角田晃一

(7)ディープインパクトの心配はただひとつ。発馬時の落馬だけだ。ゲート出だけは決して上手くはなく、タカツバキの二の舞だけはしてほしくない。ゲートさえ無事に出れば、3冠を妨げる馬の存在は皆無。今年の3歳牡馬は、ディープ1頭が抜けており、他馬のレベルは総じて低い。ここにシーザリオ、エアメサイアが出て来れば、2、3着はこの2頭で決まる気がする。彼女らがいない以上2着は(11)シックスセンスでいいだろう。まだ1勝馬の身分だが、皐月賞以来、ディープを除けば、インティライミ以外、同馬に先着した馬はいない。

1頭だけ魅力的なのは、(14)フサイチアウステルだが、その実力はまだ未知数だ。シックスセンスに肉薄出来る可能性を僅かながら感じる。後の馬は、いずれも大幅な成長を感じる馬がおらず、(15)マルブツライト、(16)マルカジークの2頭を3着候補に挙げたい。


・ 馬単
(7)→(11)、(7)→(14)の2点。
・ 3連複
(7)(11)(14)を本線に
(7)(11)から(15)(16)へ合計3点。
・ 3連単
(7)(11)(14)、(7)(14)(11)を本線に
1着(7)
2着(11)
3着(15)(16)を押えて合計4点。

結 果

払戻金・給付金
単勝 7 100円 1番人気
複勝 7 100円 1番人気
6 400円 6番人気
4 190円 3番人気
枠連 3-4 410円 2番人気
馬連 6-7 1,290円 5番人気
ワイド 6-7 620円 6番人気
4-7 230円 2番人気
4-6 1,720円 16番人気
馬単 7-6 1,320円 5番人気
3連複 4-6-7 2,730円 8番人気
3連単 7-6-4 7,090円 21番人気

今更ながらではあるが、武豊という騎手は、大したジョッキーである。この日、(6)アドマイヤジャパンに騎乗した横山典騎手は、ほぼ完璧に近い乗り方であったと思う。4コーナーを回った時、小生は馬券の的中を諦めた。力の劣る(8)シャドウゲイトを交わし、先頭に立った時の後方馬群との差は決定的であり、通常の菊花賞ならば、アドマイヤジャパンが完勝していたはずだ。単勝100円の断然人気の馬に乗り、4コーナーまであの位置で我慢出来るのは、武豊騎手と安藤勝巳騎手だけだろう。 完璧な騎乗のアドマイヤジャパンをゴール手前100mで抜き去り、きっちり2馬身の差をつけて勝った。あっぱれという他は無い。それにしてもこの時期に、15ハロンの競馬をする意味があるのだろうか。傍目には楽勝に見えるディープインパクトの勝利だが、その疲労はかなりものものであるはずだ。出来ることなら、今年はこれで放牧に出し、休ませてあげてほしい。同馬は間違いなく、日本競馬の宝である。ジャパンカップも有馬記念も来年でいいではないか。万が一のことがあってからでは取り返しがつかない。

さて、馬券の方であるが、相手筆頭に期待した(11)シックスセンスは、母系の弱さが出てしまった感がある。ディープ以外となら力は互角以上の考えは今も変わらないが、15ハロンの距離はあまりに長過ぎたようだ。(14)フサイチアウステルは、本当に力をつけるのは来年かもしれない。あの競馬で5着なら悲観するにあたらない。

さあ、来週は天皇賞である。今回の分を取り返す所存。堅い競馬にはならないはずだ。


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