2005年の予想と結果

第65回桜花賞
GI・3歳OP 阪神 芝1600m

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 アドマイヤメガミ 55 池添謙一
2 ペニーホイッスル 55 柴田善臣
2 3 エリモファイナル 55 岩田康誠
4 マイネコンテッサ 55 松岡正海
3 5 ジョウノビクトリア 55 横山典弘
6 ダンツクインビー 55 小牧太
4 7 シーザリオ 55 吉田稔
8 エイシンテンダー 55 武幸四郎
5 9 デアリングハート 55 M.デムーロ
10 テイエムチュラサン 55 田嶋翔
6 11 ライラプス 55 藤田伸二
12 カシマフラワー 55 松永幹夫
7 13 フェリシア 55 幸英明
14 アンブロワーズ 55 四位洋文
15 エアメサイア 55 武豊
8 16 モンローブロンド 55 佐藤哲三
17 ラインクラフト 55 福永祐一
18 ショウナンパントル 55 吉田豊

いよいよ2005年クラシック第一弾である。馬券的に見ればいいメンバーが揃った感じだが、実は非常に難しい競馬になってしまった。各トライアルの比較が難しく、未だ力の判然としない馬が多いためだ

1番人気になりそうな(17)ラインクラフトは、唯一の敗戦がマイル戦、ベストの距離は1400mと思われ1ハロン長い気がする。おまけに外枠に入ってしまった。無視は出来ないが軽くみたい。

無敗馬2頭の比較では、レースっぷり、勝ち時計とも(7)シーザリオに軍配が上がるが、明らかにオークス向きだ。平成の「桜男」武豊騎乗で人気確実な(15)エアメサイアも勝つまではどうか。ワンパンチ足りない気がする。それなら(11)ライラプス、(14)アンブロワーズに魅力を感じる。(2)ペニーホイッスル、(13)フェリシアも2、3着ならありそうだ。

結局、年明け2戦が共に完勝の(8)エイシンテンダーに期待した。やや時計が足りないのが気になるが、この馬、もしかしたらエアグルーヴ級の名牝かも知れない。

馬券は馬単中心に、3連単は手広く。


・ 馬単
(8)⇔(7)、(8)⇔(14)、(8)⇔(11)を本線に(8)から
(2)(13)(15)(17)へ合計10点。
・ 3連単
(7)(8)を軸に(2)(11)(13)(14)(15)(17)へマルチ36点。

結 果

払戻金・給付金
単勝 17 460円 2番人気
複勝 17 190円 2番人気
7 170円 1番人気
9 490円 10番人気
枠連 4-8 650円 3番人気
馬連 7-17 1,220円 1番人気
ワイド 7-17 510円 1番人気
9-17 1,690円 21番人気
7-9 1,630円 20番人気
馬単 17-7 2,550円 3番人気
3連複 7-9-17 8,440円 29番人気
3連単 17-7-9 36,790円 95番人気

騎手の腕が明暗を分けた桜花賞となった。ユーイチは、やはり父のDNAを受け継いでいるのだろう。ここ1、2年、飛躍的に旨くなっており、この日の騎乗も見事であった。

マイルは1ハロン長いとの小生の評価は間違いだったと認めざるを得ない。ほぼカンペキに乗ったユーイチに比べ、話にならなかったのが武幸四郎騎手。あれで勝つには、馬のレベルがひとケタ違わない限りは無理だろう。馬群の真後ろに付けたため、結局、4コーナーで大外を回る羽目となり、ユーイチの馬よりも20m以上余計に走る結果となってしまった。それも競馬なので致し方ないが、もし同馬にアンカツが乗っていれば勝った−とは言わないが、(17)と(7)の三つ巴になっていたはずだ。

シーザリオは距離適性を考えると、吉田騎手はよく乗っていたが、やはりアンカツまたは豊が乗っていれば、ラインクラフトを差し切っていたと思う。いずれにしても余程のことがなければ、オークスはシーザリオが楽勝するだろう。

もう一人、凄かったのが(9)デアリングハートに乗ったデムーロ騎手。桜花賞のテン乗りであわやの3着、今更ながら「只者ではない」と思い知らされた。

どうも予想の流れが悪いが、来週は皐月賞である。桜花賞に比べれば数段自信がある。「いい馬券」になるはずなので、期待して戴きたい。


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