2005年の予想と結果

第45回京成杯
GIII・3歳OP 中山 芝2000m

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 ウォーターダッシュ 56 中舘英二
2 2 カネサマンゲツ 56 江田照男
3 3 ジョウノビクトリア 54 内田博幸
4 4 コスモオースティン 56 勝浦正樹
5 5 ウインクルセイド 56 D.バルジュー
6 6 ニューヨークカフェ 56 岡部幸雄
7 モエレアドミラル 56 D.ボニヤ
7 8 ニシノアレックス 56 蛯名正義
9 アドマイヤジャパン 56 横山典弘
8 10 イブキレボルシオン 56 柴田善臣
11 シックスセンス 56 四位洋文

いよいよクラシック戦線の開幕である。このレース、(7)モエレアドミラルの評価をどうするかにかかっている。最近のブライアンズタイム産駒にダート馬が多くなっているのは、少し気になるが、この馬をダート馬と決め付けることは出来ない。北海道での競馬はいずれも圧勝でこのレースの結果次第では、今年のクラシックの主役にもなりうると考えている。評判馬が2頭出て来た。1頭は(7)と同厩の(6)ニューヨークカフェ。GI3勝馬・マンハッタンカフェの全弟だが、2戦目の時計、勝ちっぷりは確かに魅力的だ。しかし、なにかもう一つピンとくるものが無い。ここを圧勝するようなら脱帽しよう。もう1頭SS、ビワハイジという超良血の(9)アドマイヤジャパンだが、こちらにも評判程の凄みは感じない。そこで(7)の相手には(5)ウインクルセイドを取り上げたい。2戦目のスローペースのレースを最後方から取りこぼした以外は強い競馬をしている。このメンバーでも好勝負か。そしてもう1頭、小生のPOGの持ち馬、(8)ニシノアレックスも素質は劣らないと信じる。前走では、(7)に子ども扱いされてしまったが、芝ならもう少し差が詰められそうだ。


・ 馬単
(7)⇔(5)、(7)⇔(6)、(7)⇔(9)、(7)⇔(8)を中心に
(5)から(6)(9)(8)を押さえて合計11点。
・ 3連単
1着(7)
2着(5)(6)(8)(9)
3着(5)(6)(8)(9)のフォーメーションで合計12点。
1着(5)
2着(6)(7)(8)(9)
3着(6)(7)(8)(9)のフォーメーションで12点の合計12点。

結 果

払戻金・給付金
単勝 9 260円 1番人気
複勝 9 130円 1番人気
11 180円 3番人気
4 310円 6番人気
枠連 7-8 370円 1番人気
馬連 9-11 660円 2番人気
ワイド 9-11 280円 2番人気
4-9 710円 9番人気
4-11 1,170円 15番人気
馬単 9-11 930円 3番人気
3連複 4-9-11 3,020円 11番人気
3連単 9-11-4 8,190円 25番人気

2分07秒4の決着、今後のクラシックの行方を占うには、あまりに馬場が悪過ぎた。勝ったアドマイヤジャパンにケチをつけるつもりは毛頭ないが、今回の成績を鵜呑みにすることは避けた方がいいように思う。ニューヨークカフェが病気?のため出走を取り消してしまったこともあり、主役探しにはあまり役立たないレースになってしまった。ただ、本命に期待したモエレアドミラルは、残念ながら昨年のコスモバルクとは違い、ダート馬の可能性が高そうだ。相手が弱ければ芝でもそこそこは走れそうだが、クラシックを賑わすことはなさそうだ。

小生のPOG持ち馬、ニシノアレックスの負け方は不可解だ。4コーナー手前までは折り合いもついてきちんと走っていたのに、何故は急に戦意を喪失、ズルズルと下がってしまった。欲目ではなく、パドックでの気配、馬体はメンバーの中でも抜けてよく見えた(小生の目には、勝ったアドマイヤジャパンよりも数段いい馬に見えたが…)。少なくとも今回の成績が実力でないことは確かだと思う。デビュー戦の時にも前を馬が横切った途端に走るのを止めてしまった。馬体よりも精神面の成長が必要なのかもしれない。


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