2004年の予想と結果

第65回菊花賞
GI・3歳OP 京都 芝3000m

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 サイレントアスク 57 佐藤哲三
2 ダンスインザムード 57 柴原央明
2 3 ドルチェリモーネ 57 小牧太
4 フレンチアイディア 57 安藤勝己
3 5 ウイングレット 57 横山典弘
6 グローリアスデイズ 57 熊沢重文
4 7 フェミニンガール 57 吉田豊
8 ヒカルドウキセイ 57 松永幹夫
5 9 メイショウオスカル 57 四位洋文
10 フィーユドゥレーヴ 57 武豊
6 11 スイープトウショウ 57 福永祐一
12 ヤマニンアラバスタ 57 池添謙一
7 13 バレエブラン 57 小池隆生
14 インゴット 57 蛯名正義
15 レクレドール 57 五十嵐冬樹
8 16 ヤマニンシュクル 57 赤木高太郎
17 アズマサンダース 57 田中剛
18 マルカフローリアン 57 池田康誠

このレースが12ハロンまでだったなら、(15)コスモバルクが楽勝すると信じている。しかし、距離は15ハロン。道中、最低2ハロンは13秒台にペースを落とす必要があり、五十嵐騎手にそれが出来るか否かにバルクの運命がかかっている。見事に乗りこなし、最後の1冠を手中にしてくれると信じて本命。バルクが勝てる競馬になった時、最も怖いのは前走、キングカメハメハ(やはりエビになってしまった。またもや人間の都合で名馬を1頭ダメにしてしまった。管理調教師は猛省してもらいたい。これで3頭目ではないか…)と0.2秒差の競馬をしている(8)ケイアイガード、デヒアの子に15ハロンで印を付けられるのは、日本の競馬だからである。3歳のこの時期に15ハロンの競馬をするのは今や全く無意味。

この線が崩れるとすれば、バルクがセントライト記念並のペースで走ってしまった時で、その際には(1)オペラシチー、(5)ホウキパウェーブの2頭が血統に物を言わせそうだ。後では、馬よりも鞍上が怖い(4)スズカマンボ、大きな成長はなさそうだが、やはり鞍上が魅力の(10)ハーツクライ、そして前走、大穴をあけ損なった(17)モエレエルコンドル、さらに素質を感じる(2)カンパニーに2、3着の可能性がありそうだ。


・ 馬単
(15)から(8)(1)(10)中心に(2)(4)(5)(10)へ。
・ 3連複
(15)1着(8)2着固定と、(15)1着(8)3着固定で、
(1)(2)(4)(5)(10)(17)へ
 
(1)1着(5)2着固定と、(1)1着(4)2着固定で、
(2)(5)(8)(10)(15)(17)へ合計24点。

結 果

払戻金・給付金
単勝 18 4,510円 8番人気
複勝 18 1,010円 8番人気
5 240円 4番人気
1 410円 6番人気
枠連 3-8 4,180円 17番人気
馬連 5-18 11,280円 25番人気
ワイド 5-18 2,670円 24番人気
1-18 3,220円 30番人気
1-5 1,170円 13番人気
馬単 18-5 36,510円 70番人気
3連複 1-5-18 22,360円 56番人気
3連単 18-5-1 128,570円 706番人気

五十嵐騎手を責めるのは、酷とは思うが、デルタブルースのレースをバルクがしていたら…。しかし、それが競馬なのかも知れない。いずれにしてもデルタブルースが無印では、予想は完敗である。誉められるとすれば1番人気、ハーツクライを軽くみたことくらいか。前走から成長が感じられなかった。今年の3歳馬、キングカメハメハ以外では、バルクとその他大勢といった感じかもしれない。

コスモバルクに安藤克巳を乗せて、JC、有馬記念を走らせてみたい−と思うのは小生だけだろうか。この馬、キンカメを除けば、今年の3歳馬では、抜けた存在だと、今でも思っている。

キンカメのいなくなった天皇賞・秋、馬券的には断然面白くなった。今度こそ何とかしないと…。


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