2004年の予想と結果

第49回京王杯スプリングカップ
GII・4歳上OP 東京 芝1400m

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 リキアイタイカン 57 江田照
2 フィートソーファス 57 ムーア
2 3 マチカネアカツキ 57 オリヴ
4 エースインザレース 57 岡部
3 5 ジョウテンブレーヴ 57 小牧
6 キスミーテンダー 57 藤田
4 7 ウインラディウス 57 田中勝
8 ネイティヴハート 57 柴田善
5 9 ゴッドオブチャンス 57 横山典
10 ミデオンビット 57 小野
6 11 テレグノシス 58 勝浦
12 アタゴタイショウ 57 安藤
7 13 マイネルソロモン 57 蛯名
14 オーゴンサンデー 55 吉田豊
15 ギャラントアロー 58
8 16 ロイヤルキャンサー 57 武豊
17 サニングデール 59 福永
18 キタサンチャンネル 57 的場文

6ハロンと7ハロン、この2つの距離は「似て非なるもの」。電撃の6ハロンなどと言われるように1200mは、スピードの絶対値だけで乗り切れるが、1400mになった途端、“ため”の効かない馬の出番はなくなる。また、追い込み脚質の馬でも6ハロンでは鮮やかに差し切るのに、7ハロンになった途端末脚が鈍る馬も少なくない。今回のメンバーにもそんな馬がいる。(17)サニングデールである。現在、GIII、GIと重賞2連勝中、いずれも鮮やかに追い込みを決めている。本当だったら、◎がズラリとならんでもいい成績なのだが、重い印を付ける予想者はほとんどいない。これが6ハロンの競走なら、1、2番人気確実だろう。逆に7ハロンになった途端、成績がよくなる馬もいる。典型的な逃げ馬(15)ギャラントアローである。6ハロンだとゴール前、バッタリくるのに、7ハロンだとしぶとく粘る。これは、道中の1、2ハロンに息が抜けるところが出てくるからだ。今回のメンバーはかなり強力だが、最悪でも2、3着には粘りそうで、これを本命にしたい。まともに走られたら間違いなく一番強いのは、(3)マチカネアカツキだが、前走1年10ヶ月ぶりの実戦をかなり重めの身体であっさり勝っている。2走ボケが心配なパターンで今回は▲としたが、あっさり勝たれる可能性も少なくないだろう。対抗には(11)テレグノシスを取る。香港競馬からの折り返しでローテーションが気になるが、この馬も府中の7ハロンは強い。

穴っぽい馬が2頭。(6)キスミーテンダーと(14)オーゴンサンデー。どちらも単勝の可能性もあるかもしれない。

馬券は馬連と3連複中心に。


・ 馬連
15から11、3、14、6を中心に13と7が押さえで6点。
・ 3連複
15、11固定で3、14、6、13、7へ
15、3固定で14、6、13、7へ計9点。

結 果

払戻金・給付金
単勝 7 510円 2番人気
複勝 7 190円 2番人気
11 440円 5番人気
2 760円 12番人気
枠連 4-6 2,890円 15番人気
馬連 7-11 3,600円 12番人気
ワイド 7-11 1,480円 13番人気
2-7 2,710円 29番人気
2-11 4,890円 62番人気
馬単 7-11 6,450円 21番人気
3連複 2-7-11 38,240円 210番人気

逃げ馬は、捕まれば惨めなことになるが、今回のギャラントアローは、まさにそれになってしまった。また、マチカネアカツキは、やはり2走ボケのようで、次回はどんなレースに出て来ても好勝負間違いないだろう。ドバイの殿下の馬が3着して3連複が穴になったが、やはりだてには海を渡って来ないということだろう。

結果として、5連敗を喫してしまったが、来週はオークス、6連敗はない !?ので期待して頂きたい。


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