2004年の予想と結果

第64回桜花賞
GI・3歳OP 阪神 芝1600m

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 ホーマンアピール 55 熊沢重文
2 ギャラントアロー 55 江田照男
2 3 サンニングデール 55 M.デムーロ
4 シルキーラグーン 55 池添謙一
3 5 アタゴタイショウ 55 D.バルジュー
6 サクラタイリン 55 四位洋文
4 7 シーイズトウショウ 55 幸英明
8 デュランダル 55 後藤浩輝
5 9 ワンダフルデイズ 55 武豊
10 カフェボストニアン 55 北村宏司
6 11 モンパルナス 55 松永幹夫
12 ウインクリューガー 55 吉田稔
7 13 フルブラスト 55 蛯名正義
14 フィールドスパート 55 藤田伸二
15 テンシノキセキ 55 柴田善臣
8 16 リキアイタイカン 55 和田竜二
17 サーガノヴェル 55 安藤勝己
18 キーンランドスワン 55 福永祐一

いよいよクラシックの開幕である。最も難解なのがこの桜花賞。無敗馬2頭と現時点の最強馬と思われるスイープトウショウ、さらに人気を集めているダイワエルシエーロの4頭に全て死角がある。まず1番人気が予想される(9)ダンスインザムードだが、阪神競馬場、関西圏での初出走がひっかかる。過去、このタイプの関東馬は好走例がなく、惨敗の可能性もある。ただし、この馬は、同じ藤沢厩舎でもスティンガーとはレベルが違う馬。とてつもなく強い可能性もあり、ここを勝つようならば、メジロラモーヌ、テスゴガビー級かもしれない。(17)ムーヴオブサンデーは、マイル戦を使っていないのが致命的、また、厩舎の思惑とは違い、オークス向きのような気がしてならない。(4)スイープトウショウは、前走の馬体重マイナス14キロがどうしても気になる。間違いなく、現時点での最強馬と思うが、小生の記憶に間違いなければ、前走大きく馬体重を減らした馬の好走例(1、2着は勿論、3着もないはず)は皆無だ。同じ理由で(18)ダイワエルシエーロ(前走マイナス8キロ)も嫌だ。勝つ可能性のある馬は(13)アズマサンダース、(7)クリスタルヴィオレ、(6)ヤマニンシュクルの3頭。中でも(7)に大きな魅力を感じる。人気はないが、力は互角以上と信じる。ただし、死角を抱える馬たちも含め、大混戦が予想され、馬券は控えた方がよさそうだ。


・ 馬単
7から6、13、9、5に厚く、10、4。
さらに6、13、9のBOXを押さえたい。計12点。
・ 3連複
7、6固定で13、9、5、10、4へ。
7、13固定で9、5、10、4へ計9点。

結 果

払戻金・給付金
単勝 9 290円
複勝 9 150円
13 410円
6 230円
枠連 5-7 1,990円
馬連 9-13 3,540円
ワイド 9-13 1,270円
6-9 650円
6-13 1,450円
馬単 9-13 4,460円
3連複 6-9-13 6,540円

ダンスインザムードは、間違いなくメジロラモーヌ、テシコガビー級を確認させられた桜花賞となった。クリスタルヴィオレのマイナス14キロは予想の他だった。堀井調教師の腕は信頼に足りると信じていたが、生き物である以上、致し方あるまい。あの体で4コーナーで一瞬見せ場をつくっており、まともならアズマサンダースと2着争いをしたはずだ。いずれにしてもダンスインザムードの強さだけが目立った桜花賞だった。

まずは、クラシック第一弾をとりあえず当てることが出来たので、来週も期待して頂きたい。


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