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シオンの章

劉米紫のこだわりPLAY


●因縁のあるボス戦は1対1で・・・〜その1〜

●因縁のあるボス戦は1対1で・・・〜その2〜


●因縁のあるボス戦は1対1で・・・〜その1〜●
ゲーム内で「シオンしか戦闘に参加できない状態」をつくります

 これを思いついた最大の要因は・・・ 

「8日目のスルト戦」

 やっぱりコレですね。

 攻略データの方にもちょっと書きましたが、シオンが5日目に勝負を見送ったのは、地上に帰る方法を教えてもらわなきゃいけなかったってのもあるけど、けがの治ってないスルトを倒してもロスタム達の敵を討った気にならないからのはずなんですよね。
 なのに、スルトのけがが治っていざ勝負・・・となったときに、その他のパーティと一緒に集団で1人をボコるのはどうかと・・。あまりに男気のないボス戦に、シオンfanの私としては

「納得がいかん! 漢(おとこ)ならサシで勝負やろ!」

 ・・・というわけで、1対1にしてみました。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 やり方は、ものすごく安直にフォクシー以下3名には気絶していてもらうという方法。
 「意図的にパーティ気絶させる方が悪質じゃん」と思われる方、そこは発想の転換です。想像力を逞しくして、「シオンが当て身を食らわせて気絶させてるんだ(多分)」と心に言い聞かせてみてください。きっと許容できます(かなり無責任)。
 ・・・こう書くと、シオンでパーティアタックしなきゃいけないって感じに聞こえますが、これはあくまでも思いこみのための発想です。実際は、パーティをあらかじめザコ戦でHP1にしておき、スルト戦1ターン目でファイヤーボウを装備したラミレスのパーティアタックを用いて、手っ取り早く済ませました。<オニ・・

 後は死屍累々たる中で、シオンとスルトの一騎打ち。勝利を収めた後は、シオンのMPでみんなを回復。何となく満足しました。

 あと、シオンの章因縁の戦い、といえば、ターレス戦ですね。

 シオンの章ではないんだけど、終章のサイゾウ戦も1対1でやりました。ラスダン一歩手前のボスって事もあって、何だかちょっとドキドキしましたが、案外苦戦しませんでした。どうもパワーシールドを装備していたおかげらしい。スクルドのサイゾウの攻撃ってツメによる攻撃が多いんですが、このゲーム、ツメ剣技として扱われる様です。(・・・ってことはサイゾウの「切断」は「地●爪●法」と同類?!)

●因縁のあるボス戦は1対1で・・・〜その2〜●
プレイヤー側で「シオンしか戦闘に参加させない」という心理的限定を持ちます

 シオン以外のパーティを戦闘不能にして挑む1対1が案外簡単だったので、さらに難易度を上げてみました。(・・なんのためにだ・・・!?)

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 今回はパーティはちゃんと起きてます。でも、戦闘には参加しない。後列に下がって「高みの見物」です。「それって他のパーティ、思い切り薄情やん」と思われた方、「きっとシオンが”お前達は手を出すな”とか言って仲間を制止したんだ!」と思ってみてください。きっと納得できます(無理)。付録として、武人の塔最終戦のフォクシーとラミレスの会話(*1)なんかを思い出すと、より効果があります(いや、だから無理だって)

 「仲間は戦闘に参加しない」ってのは、文字にするとなんて事ないように見えますが、実際にやってみると結構燃えます。シオン一人でボスを倒さなければならないから大変というのも当然あるんですが、それより大変なのは

シオン一人でパーティの命も守らなきゃいけない

ってところですね。
 自分のためではなくパーティのために各種防御UPの言霊を唱え、仲間がダメージを受ければみずから回復する。MPが少ないシオンなので、すぐ言霊が唱えられなくなってしまうんですが、その時のMP回復も当然自分でやります。

 MPをMAXまで上げてから挑むことが出来るスクルドのサイゾウ戦と違って、スルトやターレス隊長は結構シビアです。そしてここにマジックリーフはシオンには使わないという限定条件を設けるともっと厳しくなります。(あ、誤解の無いようにあらかじめ宣言しておきますが、わたくし、の気はないですよ・・)

 でも、ターレス戦は、シオンの信頼を裏切りやがったこんちくしょうに「お前がスネとる間にお前の弟子はこんなに立派に成長したんじゃ、こら!」と思い切り文句が言えて楽しいです。
 とは言え、戦闘可能なのはシオンだけという条件を甚だしく墨守してみましたので、やはりディーグは確実に回避する必要はありました。だって、もしもシオンが即死言霊を食らっちゃった場合、それはすなわちゲームオーバーということですので。(むろんその時は、右手の人差し指がおもむろにリセットボタンへ・・・いや、でもホントにじゃないですからね!)


 かなりシビアなんですけど、ルドラをやり慣れちゃってちょっと飽きが来てると、結構楽しめます。特に感情移入型ゲーマーで、かつシオンfan(コレが一番大事かも・・)の方、是非一度やってみてくださいね♪<こんなイカれてヤバげなもの、勧めるな!


*1
シオン「・・・・・・・
    1対1だ!
フォクシー「あたし達はどうすんのよ!
ラミレス「まぁまぁ
 ・・・多分こんな感じ。(確認しろよ・・・)
各コースへのお帰りはこちらから・・・