競馬雑記帖

NO.50  WIN5、宝くじよりずっとマシ??

WIN5が始まって既に「億馬券」が3度出た。メイン、準メインを中心に5レースの単勝を当てるというものだが、その確率は、全5レースが全てフルゲートの18頭立てだとしてもその確率は、188万9568分の1、つまり1億8895万6800円を投じれば確実に当たることになる。ただし、直近の6月19日の結果は、総売り上げ12億7872万6500円で的中票数は3171票、配当は29万7610円とWIN5史上最低配当になった。

因みに小生も、このWIN5が買いたくて「即パット」会員になったが、6月19日分を含め4レース的中が3度あったが、未だ的中には有り付いていない。最も小生の場合は、最大でも1レースで3点以上は選ばず、基本は2点なので54点以上は買ったことがないのだから、そう簡単に当たるわけもないが。

 

これまでの傾向では、10番人気を超えるような超人気薄が何処かのレースで絡む、または複数のレースで5番人気以下の馬が絡む−このいずれかがないと「億馬券」は無理なようだ。しかし、1、2番人気の馬が3レース以上のレースで2着以下になれば数百万から千万単位の払い戻しは期待出来、無茶苦茶な穴狙いをしなくても十分に楽しめるはずだ。

 

しかし、どうして窓口販売をしないのだろう。コンピューターシステムの問題とかを理由のひとつに上げているようだが、全くの大嘘のはず。天下のJRAがそんなものを問題にするようなシステム管理をしているわけがない。

最大の理由は、「億馬券」が出た時、場内が騒然となり、「警備上由々しき問題が生じそうだ」という憶測だという噂を耳にした。もし、それが本当なら、つまりは馬券を買っている我々の“民度”を疑っていらっしゃると言うことになりますが、違いますかJRA殿。しかし、君たちの馬鹿高い給料は、その低民度の馬券オヤジ達が背負っていることを忘れちゃいませんか。

 

なめてはいけない。人が取った高額馬券、羨む気持ちはあったとしてもそれを略奪しようなんて輩は、馬券オヤジ達にはいやしない。試しに場内発売をして御覧なさい。決して「警備上由々しき問題」なんざ起こりゃしません。少なくとも馬券オヤジ達にそんな奴はいやしません。

「博打場」を開場している以上、其処に出入りする人間の品位を疑るのであれば、そんなものを公の名の下にやるいべきではない。それを疑っているならば、それはヤクザ社会の“賭博場”と何も変わらない。

 

※実際には、高額払戻金の処理に的中者が困る−と言う事が最大の理由である事位は承知している。しかし、方法(小切手が最も合理的か?)は考えればあるはず。是非とも窓口発売実施を検討戴きたい。

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