競馬雑記帖

NO.30  あ〜あ、痛恨の旅打ち!

7月3日(日)、阪神のメーンレース、米子ステークス。小生の予想は◎ケイアイガード、○ヒューマ、▲ニューベリー、☆サイドワインダー、△アドマイヤホープであった。結果は、1着アドマイヤホープ、2着ヒューマ、3着ニューベリーと入り、3連単の配当は何と79万2340円也!小生の印では、△→○→▲の順で入ったことになり、一瞬やった!と思った。しかし、手元の馬券をよくよく見たが、○→▲→△と▲→○→△、更には○→△→▲、▲→△→○はあるが、肝心要の△→○→▲が1枚もないのだ。う〜ん、痛恨!

 

前の日、例によって飯坂温泉に宿を取り、いつものメンバー(今年は4人)での旅打ち。土曜日は、全員が討ち死に状態で宿に辿り着いたが、思いの外の“上宿”だった。これまでネットの写真などを頼りに予約を入れて、悉く裏切られていただけに全員ニッコリ。そして、見かけだけではなく、露天風呂に料理とまずは満足の域で、この朝、意気揚々と競馬場に乗り込んだのだが…。

このレースの前、同行者最年長の愛すべき短気者・イソベッチが、「次のレース(福島のメーンレース)は、3連複10点BOX120点買いだ!」と吠えていた。その時、米子ステークスの印を付けた5頭の3連単BOX60点買いが、頭を掠めたが、資金不足もあって止めていた。もし、イソベッチを見習ってBOX買いに走っていれば…。ちなみにイソベッチの10頭BOX120点買いは、11頭目(イソベッチ曰く)の馬が2着に入ってしまい見事に外れ!

 

結局、今回の旅打ち、メンバー最年少の邪道馬券師(某スポーツ新聞競馬担当)が、福島・日曜メーンレースを自分の担当コラムで推奨した馬を中心に買ってゲット。何とかチャラベースに持ってきたのが最高で、残る3人は…皆まで言わなくとも分かって戴きたい結果だった。

 

しかし、2日間大騒ぎをして大満足の露天風呂にも入り、大いにストレス解消となった。帰りの新幹線の中で、「来年もまた来よう」。誰とはなしにそう呟いて解散した。

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