競馬雑記帖

NO.12  JRA、来年の夏から3連単馬券発売

JRAから来年の事業予定、競馬の日程が発表になった。その中に待望の3連単馬券を夏のローカルから発売するとの項目を発見した。すでに公営競馬では、3連単馬券が発売になっており、900万円を超える宝くじの当選金並の馬券も飛び出しており、100万円を越える馬券も毎週のように出ている。

そもそもJRAが、3連単馬券導入に躊躇していたのは、「高額配当が射幸心を煽るため」というもの。きれいごとを言ってはいけない。競馬は紛れもなく博打であり、ブラッドスポーツだろうが、何だろうが、馬券を買っている側にとっては、カジノで金を賭けるのと何も変わらないのである。元来、射幸心のない者が“博打”などするわけがない。

 

出走頭数が最大でも14、15頭の公営競馬と違い、JRAでは、最大18頭、3連単の組み合わせは4896通り(15頭では2730通り)になり、間違いなく1000万円を超える馬券が飛び出すはずだ。これならば、100円玉1個でも夢が買える。小額しか馬券に投じることができない我々庶民には、大歓迎なのである。大きな配当が期待できるからといって生活を脅かす程馬券に注ぎ込む者などごく限られた人間だけだ。万馬券が1日何本も飛び出す3連複が発売になっても、JRAの売上げが大幅に伸びなかったのが、何よりの証拠ではないか。むしろ、小額で夢馬券が買えることの方が、少なくとも庶民レベルには、歓迎されるはずだ。4896分の1でも宝くじの1等の当選確率(およそ250万分の1)に比べれば、およそ500倍も的中確率は高いのだ。

 

3連単馬券が発売になったら、小欄の3連複必勝法が大いに役立つはずだ。活用法については、現在、研究中なので、来夏までには「3連単必勝法」として昇華させ、小欄に登場させるつもりである。どうぞお楽しみに!!

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