競馬雑記帖

NO.5  ウン十万円が、ゴール前で霧散!

7月27日、函館競馬場で行われた『函館記念』。小生の本命は、予想欄で紹介した通り、1番・タイガーカフェ。15頭立て14着の惨敗では言い訳のしようもない。しかし、“主力”の馬券とは別に、密かに狙っていた馬がいた。予想欄でも△を打った2番・ミヤギロドリゴである。

 

牝馬9歳、以前の表記なら10歳馬である。まともには狙えない馬だが、小生、この馬に何度もいい思いをさせてもらっている。予想欄を見てもらえば分かるが、七夕賞でも印を打った。

この馬、函館記念までに63戦を走り、7勝を挙げているが、2着がただの1度もない。1着か3着以下なのである。3着の回数は勝ち星の2倍近い13回である。七夕賞では8着に敗れたものの向こう正面からまくって行った脚に「函館記念ではもしか…」という思いがあった。

 

そこで無理筋(事実、15頭立てで15番人気)を承知で、“主力馬券”とは別に、2番1頭固定の3連複で印を打った1、3、6、9、12、13番に1番、3番人気(タイガーカフェが2番人気)の4番と8番を加えた8頭への馬券をささやかに(1点300円)買った。

 

結果はご承知の通り、ゴール前2番・ミヤギロドリゴは一瞬だけ3番手に上がったもののゴール直前で3番・アサカディフィートの猛追に首差交わされてしまった。もし、あのままミヤギロドリゴが3着に粘っていれば、2−4−9の3連複は軽く20万円を超える大万馬券になっていたのに、あ、あ、あ〜〜である。悔しい〜

    

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