競馬予想

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200円が1万7,100円に!

「一枚買わしてやるよ」。小生が小学校4年の秋、日曜日に買うささやかな馬券が唯一の楽しみだった親父(数年前他界)が、馬券新聞を差し出しそういった。レースの名称も馬の名前も忘れてしまったが、小生が迷わず「2-2」といったそれがズバリ来たのだ。枠連2-2で8,550円。

当時、小生の小遣いは1日5円だった。百円札は、お正月のお年玉の時以外手にしたことがなかった。払戻金は1万7,100円、それはとてつもない大金だった。1万円を貯金して2千数百円のカメラを買ったのを覚えている。

あれから40ウン年、いい思いも何度かしたが、1レースで小生の小遣いを失うーなどという愚行も何度となく繰り返し、やっと馬券を楽しむ心境に到達した。そうして、2002年の春は、小生にとって忘れられないものとなった。桜花賞でアローキャリー、皐月賞でノーリズンを本命に指名、どちらも単勝、馬連をゲットした。

以前の小生なら、クラシックということで、投資金額もドカッといっていたはずで、数百万の大儲けだったろうが、ここ数年、そんなバカな買い方はしなくなったので、いずれも小額の購入だったが、それにしても久し振りにウン十万円を手にすることが出来た。購入資金を小額にしてから、競馬が見えてきた気がする。3連必勝法は、そんな小生の自信作である。どのように活用するかは貴方次第です。幸運をお祈りします。