2023年の予想と結果

第83回桜花賞
GI・3歳OP (阪神・芝1,600m)

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 ブトンドール 55 池添 謙一
2 ライトクオンタム 55 武 豊
2 3 リバティアイランド 55 川田 将雅
4 ドゥアイズ 55 吉田 隼人
3 5 ハーパー 55 C.ルメール
6 モズメイメイ 55 和田 竜二
4 7 コンクシェル 55 丸山 元気
8 キタウイング 55 杉原 誠人
5 9 コナコースト 55 鮫島 克駿
10 エミュー 55 松山 弘平
6 11 シンリョクカ 55 吉田 豊
12 シングザットソング 55 岩田 望来
7 13 ドゥーラ 55 戸崎 圭太
14 ペリファーニア 55 横山 武史
15 ジューンオレンジ 55 富田 暁
8 16 ムーンプローブ 55 北村 友一
17 ラヴェル 55 坂井 瑠星
18 トーセンローリエ 55 横山 和生

(3)リバティアイランドは、この枠に入った事にツキがある。いわゆる「持っている馬」なのかも知れない。枠順が発表になる前は(17)ラヴェルを本命にするつもりでいた。アルテミスSではリバティアイランドに完勝しており、出遅れて競馬にならなかった前走は度外視してよく、この馬が最も「桜」に近い馬だと思っていた。しかし、蓋を開ければ(17)枠、リバティアイランドとは運の差を感じざるを得ない。それでも勝つ目は全くないわけではなく「もしかすれば…」の期待を込めて▲とした。

 

○には雄大な馬体が魅力の(5)ハーパーを抜擢した。リバティアイランドに先着するイメージはないが、2着争いの筆頭にはなりそうな気がしている。

 

レジェンド・武豊騎手のディープインパクト産駒最終世代(2)ライトクオンタムも人気を集めそうだが、前走を見る限り、この馬が大成するのは秋以降と思う。レジェンドが上手く乗った際の連下までと評価したい。

 

△各馬の中にも魅力的な馬はいるが、ここは完成度の差でリバティアイランドには勝てまい。


・ 単勝
(3)1,000円、(17)500円
 
・ 馬単
(3)⇔(17)各1,000円、
(3)から(2)(4)(5)(6)(9)(11)(14)(18)に各500円
 
・ 3連単
1着…(3)
2着…(5)(17)
3着…(2)(4)(5)(6)(9)(11)(14)(18)
        16点に各1,000円
 
1着…(17)
2着…(3)
3着…(2)(4)(5)(6)(9)(11)(14)(18)
        8点に各500円
 
(3)(5)(17)、(3)(17)(5)に各1000円

結 果

払戻金・給付金4
単勝 3 160円 1番人気
複勝 3 110円 1番人気
9 310円 5番人気
14 330円 6番人気
枠連 2-5 1,160円 6番人気
ワイド 3-9 560円 4番人気
3-14 570円 5番人気
9-14 2,540円 25番人気
馬連 3-9 1,280円 5番人気
馬単 3-9 1,520円 5番人気
3連複 3-9-14 4,750円 13番人気
3連単 3-9-14 13,220円 27番人気

川田将雅騎手は、この日に限ればリバティアイランドに感謝すべきだろう。3歳牝馬が4コーナーあの位置から差し切るのは奇跡に近い。まさに異次元の馬である。しかし、懸念が一つ。その昔、マテリアルという馬が、中山競馬場であり得ない脚でスプリングステークスを勝った時のことを思い出した。マテリアルは、そのレース以降、すっかり体調を崩し皐月賞もダービーも勝つことは出来なかった。リバティアイランドがそうならないことを願わずにはいられない。

 

そして、このまま無事ならば、陣営には是非ともダービーに駒を進めてもらいたい。以前にも小欄で書いたが、ダービーは牡馬の最強馬を競うレースに非ず。その年の最強馬を決めるレースなのだから。皐月賞に比べて桜花賞組は1週間のアドバンテージがあり、この馬なら牡馬に伍しても間違いなく勝ち負け出来る気がする。

 

もう1頭、このレースで驚いたのは2着に粘り通したキタサンブラック産駒のコナコーストだ。外から伸びてきたペリファーニアに一旦交わされながら差し返して2着を捥ぎ取った。キタサンブラックは今後、種牡馬としてディープインパクト並みの産駒を送り出しそうな気がしている。

 

馬券は大取りガミだったが、実に「いい競馬」を見せてもらった。

 

購入3万円。配当9,200円。(△2万800円)


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