2021年の予想と結果

第66回有馬記念
GI・3歳上OP (中山・芝2,500m)

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 ペルシアンナイト 57 C.デムーロ
2 パンサラッサ 57 菱田裕二
2 3 モズベッロ 57 池添謙一
4 メロディーレーン 55 岩田望来
3 5 ディープボンド 57 和田竜二
6 ウインキートス 55 丹内祐次
4 7 クロノジェネシス 55 C.ルメール
8 ユーキャンスマイル 57 藤岡佑介
5 9 ステラヴェローチェ 55 M.デムーロ
10 エフフォーリア 55 横山武史
6 11 アリストテレス 57 武豊
12 シャドウディーヴァ 55 横山典弘
7 13 アカイイト 55 幸英明
14 アサマノイタズラ 55 田辺裕信
8 15 キセキ 57 松山弘平
16 タイトルホルダー 55 横山和生

以前から小欄をご覧頂いている方には「耳にタコ」かも知れないが、『有馬記念』を目指して馬を作って来るホースマンはいない。1着賞金3億円のビッグレースにも拘らずである。超A級の3歳馬は菊花賞を目指し、GI級の古馬はジャパンカップと天皇賞・秋を目指してローテーションを組み立てる。『有馬記念』は、その先にある年末の「お祭り」であり、オマケのレースと言ったら怒られそうだが…。

 

そんなわけでここを100%の状態で使ってくる馬はほとんどいない-と言ってもいいと思っている。昨年の覇者(7)クロノジェネシスも凱旋門賞帰りの初戦であり、(10)エフフォーリアも天皇賞のデキは望めまい。そこに付け入る隙があるのだが、唯一可能性を感じていた菊花賞馬(16)タイトルホルダーが、あろうことか大外枠になってしまった。単騎で逃げる(2)パンサラッサを最終の2、3コーナーで交わしに行くような競馬をしたら、共倒れは目に見えている。

 

それでもクロノジェネシスとエフフォーリアの2頭の実力は抜けており、2頭が連対を外すとは考えられない。万が一があるとすれば、凱旋門賞のダメージが思いの外大きかった場合、クロノジェネシスが3着になる可能性が僅かにあるかも知れいといった程度だ。その際は、中山の12.5ハロンに適性がありそうな(11)アリストテレスと(9)ステラヴェローチェの2頭に2着の可能性があるかも知れない。


・ 単勝
(10)1,000円
 
・ 馬単
(7)⇔(10)に2,500円、
(10)から(9)(11)に各500円
 
・ 3連単
1着…(7)(10)
2着…(7)(10)
3着…(2)(6)(9)(11)(12)
        10点に各2,000円
 
1着…(10)
2着…(9)(11)
3着…(7)
        2点に各1,500円

結 果

払戻金・給付金
単勝 10 210円 1番人気
複勝 10 110円 1番人気
5 280円 5番人気
7 130円 2番人気
枠連 3-5 1,000円 4番人気
ワイド 5-10 540円 5番人気
7-10 170円 1番人気
5-7 730円 7番人気
馬連 5-10 1,740円 5番人気
馬単 10-5 2,070円 6番人気
3連複 5-7-10 1,440円 3番人気
3連単 10-5-7 7,180円 14番人気

やはりクロノジェネシスの凱旋門ダメージは相当なモノだったようだ。12.5ハロンの適性があったと思われるもう1頭のディープボンド(凱旋門賞の不甲斐なさから無印としたのが失敗)が2着に入り、馬券は単勝以外は外れたが納得のレース結果となった。

 

横山武騎手にとって、ダービーでの敗戦は余程悔しかったのだろう。この日も敗戦騎手のようなインタビューだった。確かにあの惜敗(鼻差の油断負け!?と言ったら気の毒か?)がなければ、エフフォーリアは全勝だったわけで、もしかするとあの敗戦が同馬の唯一の負けになる可能性をも感じるこの日の勝利だった。

 

当分の間、日本の競馬はエフフォーリア中心に回っていくことになるだろう。どうか故障せず、無事に競走馬生活を終えて貰いたいと願わずにはいられない。

 

※コロナ禍の中、無事競馬が終わった(28日にホープフルSは残っているが…)事は何よ りだった。今年は、夏のローカル競馬を休ませて貰い拙い予想を続けたが、そろそろ小 欄も閉じ頃と思っていた。しかし、小欄管理人から「もう少し続けたら…」と言われ、 取り敢えず来年も細々と続けていこうと思っております。

 

購入3万円、配当2100円(△2万7,900円)


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