2021年の予想と結果

第164回天皇賞(秋)
GI・3歳上OP (東京・芝2,000m)

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 コントレイル 58 福永祐一
2 カデナ 58 田辺裕信
2 3 モズベッロ 58 池添謙一
4 ポタジェ 58 川田将雅
3 5 エフフォーリア 56 横山武史
6 トーセンスーリヤ 58 横山和生
4 7 ワールドプレミア 58 岩田康誠
8 サンレイポケット 58 鮫島克駿
5 9 グランアレグリア 56 C.ルメール
10 カイザーミノル 58 横山典弘
6 11 ムイトオブリガード 58 柴田善臣
12 ラストドラフト 58 三浦皇成
7 13 ペルシアンナイト 58 大野拓弥
14 カレンブーケドール 56 戸崎圭太
8 15 ヒシイグアス 58 松山弘平
  16 ユーキャンスマイル 58 藤岡佑介

サラブレッドが最も充実するのは、4歳秋と言われている。個体差もあり、一概には言えないがこの時期に3歳馬が超一流の4歳馬に勝つのは容易なことではない。よって◎は(1)コントレイルとする。同馬が3冠馬足り得たのは、卓越した能力の成せる業で、15ハロンの菊花賞を勝ったのは、同馬の地力が抜きん出ていたからに他ならない。彼のベスト距離は、10ハロン前後のはずで今回の舞台は絶好のはずだ。

 

3歳馬(5)エフフォーリアが逆転する可能性も2㎏のアドバンテージで僅かながらある気がしている。この馬もこの舞台は絶好のはず。いずれにしても1、2着は余程のことがない限りは、(1)(5)の一騎打ちだろう。

 

ルメール騎手騎乗も相まって、(9)グランアレグリアを◎に押す専門家殿も多いようだが、この馬のベスト距離は8ハロン、せいぜい9ハロン迄。地力の差で3着争いに加われるとは思うが、馬券外になる事も十分ある気がしている。△各馬は、その3着争いを繰り広げそうな馬達だ。


・ 単勝
(1)1,000円
 
・ 馬単
(1)→(5)3,000円、(5)→(1)2,000円
 
・ 3連単
1着…(1)(5)
2着…(1)(5)
3着…(4)(9)(13)(15)
        8点に各3,000円

結 果

払戻金・給付金
単勝 5 340円 3番人気
複勝 5 120円 3番人気
1 110円 1番人気
9 110円 2番人気
枠連 1-3 400円 2番人気
ワイド 1-5 170円 2番人気
5-9 200円 3番人気
1-9 170円 1番人気
馬連 1-5 390円 2番人気
馬単 5-1 850円 4番人気
3連複 1-5-9 350円 1番人気
3連単 5-1-9 2,040円 4番人気

先ずはお詫び。馬券表記を3連複としたのは、3連単の表記間違いでした。8点の購入点数からも分かる通り、3連単予想であります。

 

「ゼネレーション地力」は、今年の3歳馬の方が昨年よりも上だったという結論で幕が閉じた感がある。エフフォーリアの勝因は、2㎏のアドバンテージとは思えず、地力の差と判断したい。僅かにコントレイルの1枠がアダになった感じはあるものの、地力はエフフォーリアの方が上なのは、明らかな気がする。両馬が「ジャパンカップ」に出て来るかは分からないが、もし出て来たならば、体調さえ9分以上ならエフフォーリアの単は鉄板と断言しておこう。

 

戦前に指摘した通り、グランアレグリアは明らかにスプリンターを内蔵したマイラーであることが体形からも明らか。最後の直線、ルメール騎手の好騎乗も相まって、あわや2着の叩き合いに持ち込んだのは、同馬の地力の成せる業だったと思う。10ハロンのGI戦で、この馬に◎を打つ評論家殿は如何なものかと思うが…。

 

購入3万円、配当7万8,200円(+4万8,200円)


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