2021年の予想と結果

第163回天皇賞(春)
GI・4歳上OP (阪神・芝3,200m)

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 ワールドプレミア 58 福永祐一
2 アリストテレス 58 C.ルメール
2 3 カレンブーケドール 56 戸崎圭太
4 シロニイ 58 松若風馬
3 5 ディアスティマ 58 北村友一
6 マカヒキ 58 藤岡康太
4 7 ユーキャンスマイル 58 藤岡佑介
8 ディバインフォース 58 武豊
5 9 ジャコマル 58 横山和生
10 ゴースト 58 鮫島克駿
6 11 メイショウテンゲン 58 酒井学
12 ディープボンド 58 和田竜二
7 13 ナムラドノヴァン 58 内田博幸
14 ウインマリリン 56 横山武史
8 15 オセアグレイト 58 横山典弘
16 メロディーレーン 56 池添謙一
17 オーソリティ 58 川田将雅

(2)アリストテレスが、前走大敗したことで混戦模様になってしまった。この天皇賞の最大の課題は、前走のアリストテレスの大敗をどうとらえるかである。勝ったディープボンドが、あまりに鮮やかだっただけにそのショックは大きかったが、小生は、あの敗戦は中山の不良馬場を走った反動であり、全く「競馬をしていなかった」と判断した。逆にディープボンドの快勝は阪神の道悪馬場がもたらしたもので、菊花賞でのアリストテレスとの差が彼の実力だと思う。

 

対抗には(1)ワールドプレミアを取り上げたい。この馬、「地味な菊花賞馬」というイメージがあるが、10戦して馬券に絡まなかったのは、ジャパンカップと有馬記念の2回だけ。しかもいずれも1秒以内の着差であり、イメージよりもずっと強い馬である。このメンバーなら大威張りな戦績であり、馬券内は確保してくれると信じたい。

 

単穴はここ2戦、逃げて楽勝している(5)ディアスティマを指名。格下感は否めないが、単騎逃げが打てれば格を度外視出来ると思っている。

 

16ハロンの天皇賞では、牝馬は「出番なし」が続いているが、(3)カレンブーケドール、(14)ウインマリリンの2頭は、今年のメンバーなら2㎏のアドバンテージがあれば食い込んでもおかしくはない気がしている。


・ 単勝
(2)500円
 
・ 馬単
(2)⇔(1)、(2)⇔(5)、(2)⇔(3)
  に各1,000円、
(2)⇔(14)、(2)から(8)(12)(17)
  に各500円
 
・ 3連単
1着…(1)(2)
2着…(1)(2)
3着…(3)(5)(8)(12)(14)(17)
        の12点に1,000円
 
1着…(2)
2着…(3)(5)(8)(12)(14)(17)
3着…(1)
        の6点に各1,000円
 
1着…(3)(5)(14)
2着…(1)(2)
3着…(1)(2)
        の6点に各500円

結 果

払戻金・給付金
単勝 1 520円 3番人気
複勝 1 160円 2番人気
12 150円 1番人気
3 200円 4番人気
枠連 1-6 470円 1番人気
ワイド 1-12 360円 1番人気
1-3 500円 4番人気
3-12 530円 5番人気
馬連 1-12 940円 2番人気
馬単 1-12 2,220円 5番人気
3連複 1-3-12 2,040円 2番人気
3連単 1-12-3 11,490円 15番人気

ディープボンドは、古馬になって成長し、アリストテレスは思った程成長していなかった-という結果になった。直前までワールドプレミアを本命にするつもりでいたが、菊花賞でのコントレイルとアリストテレスの叩き合いが脳裏に焼き付いており、過大評価してしまった。ルメール騎手の乗り方に不備はなくアリストテレスには、16ハロンは長過ぎたという事のようだ。

 

一瞬、68年振りの牝馬制覇と思わせたカレンブーケドールだったが、結局、3着になってしまった。しかし、常に牡馬に伍してGI、GIIを走り、掲示板を外さず、馬券圏内にも度々踏ん張っている。実に偉い牝馬である。

 

それにしてもである。いい加減にコロナが収まってくれないものだろうか。やはり競馬はナマで観てこそである。ことしはオークスもダービーも無理そうだが…。それでもオリンピックをやろうとしている輩の気が知れない。

 

購入3万円、配当0円(△3万円)


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