2021年の予想と結果

第81回皐月賞
GI・3歳OP (中山・芝2,000m)

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 アドマイヤハダル 57 C.ルメール
2 ルーパステソーロ 57 木幡巧也
2 3 ステラヴェローチェ 57 吉田隼人
4 イルーシヴパンサー 57 大野拓弥
3 5 ヴィクティファルス 57 池添謙一
6 ヨーホーレイク 57 岩田望来
4 7 エフフォーリア 57 横山武史
8 ダノンザキッド 57 川田将雅
5 9 ラーゴム 57 北村友一
10 シュヴァリエローズ  57 三浦皇成
6 11 ディープモンスター 57 戸崎圭太
12 ワールドリバイバル 57 菱田裕二
7 13 タイトルホルダー 57 田辺裕信
14 アサマノイタズラ 57 嶋田純次
8 15 グラティアス 57 M.デムーロ
16 レッドベルオーブ 57 福永祐一

共同通信杯を見た時点では、(7)エフフォーリアがダービーまで無敗で勝ち進む-と思った。しかし、あの大きなストライドの走りはどう見ても「大箱」競馬場向きと思え、器用さが求められる中山向きでないことは確かだろう。そこで、ここは前走、中山競馬場でスプリングステークスを勝った(5)ヴィクティファルスに期待した。共同通信杯でエフフォーリアに付けられた2馬身半の差は決定的で「勝負付けは済んだ」とも考えられるが、2戦目だった事を考えれば、絶望的とまでは言えないのではないかと考え直した。更に馬場悪化が確実な状況がその差を埋めてくれると期待した。

 

単穴には、スプリングステークスでヴィクティファルスに惜敗した(14)アサマノイタズラを取り上げたい。地味なタイプでもあり、嶋田純次騎手騎乗ということもあって、人気にはならないだろうが、地力はヴィクティファルスと互角な気がする。

 

問題は前走、珍しく川田将雅騎手が乗り間違えた?(8)ダノンザキッドの扱いだ。この馬の地力もトップクラスなのは間違いなく、同馬が勝つ目もありそうだ。連対可能なのは、この4頭までで△各馬はいずれも3着までか。


・ 単勝
(5)1,000円
 
・ 馬単
(5)⇔(7)、(5)⇔(8)、
(5)⇔(14)に各1,000円
 
・ 3連複
(5)(7)(8)、(5)(7)(14)を各2,500円
 
・ 3連単
1着…(5)
2着…(7)(8)(14)
3着…(1)(6)(7)(8)(9)(14)(15)
        の18点に各500円
 
1着…(7)(8)(14)
2着…(5)
3着…(1)(6)(7)(8)(9)(14)(15)
        の18点に各500円

結 果

払戻金・給付金
単勝 7 370円 2番人気
複勝 7 170円 2番人気
13 490円 10番人気
3 380円 6番人気
枠連 4-7 1,150円 5番人気
ワイド 7-13 1,540円 17番人気
3-7 1,150円 12番人気
3-13 3,560円 45番人気
馬連 7-13 4,300円 16番人気
馬単 7-13 5,510円 20番人気
3連複 3-7-13 20,000円 73番人気
3連単 7-13-3 82,320円 274番人気

「初心貫徹!」だった。共同通信杯で持った印象が正しかった。尤も馬券的には、エフフォーリアに◎を打ったところで2、3着馬が無印では話にならなかったが…。

 

エフフォーリア!。この馬、エピファネイア産駒の最初の傑作、イヤ、代表産駒になる可能性もありそうだ。皐月賞前に何らかの理由で頓挫した馬達の中に彼を脅かす存在はいるかも知れないが、少なくともこの日走った馬達では、今後も全く歯が立つまい。ただし、15着に大敗したダノンザキッド、最下位に敗れたアサマノイタズラの2頭の敗因が分からないので、この2頭の今後については気をつけたいが…。

 

全体としては、エフフォーリア1頭が抜けた存在で、その他の馬はGI級には及ばない気がしたがどうだろう。昨年に続き無敗のダービー馬の誕生が期待されるが、この日の某TV局の実況アナウンサーのように興奮し過ぎると、実態を見誤るので注意したいものだ。

 

購入3万円、配当0円(△3万円)


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