2021年の予想と結果

第65回大阪杯
GI・4歳上OP (阪神・芝2,000m)

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 モズベッロ 57 池添謙一
2 2 サリオス 57 松山弘平
3 3 アーデントリー 57 和田竜二
4 4 ブラヴァス 57 三浦皇成
5 ペルシアンナイト 57 大野拓弥
5 6 ワグネリアン 57 吉田隼人
7 コントレイル  57 福永祐一
6 8 レイパパレ 55 川田将雅
9 クレッシェンドラヴ 57 内田博幸
7 10 カデナ 57 鮫島克駿
11 ハッピーグリン 57 団野大成
8 12 グランアレグリア 55 C.ルメール
13 アドマイヤビルゴ 57 岩田望来

このレースの焦点は2点。1つは(12)グランアレグリアが10ハロンの距離をこなせるか、もう1つは(2)サリオスは(7)コントレイルに勝てるか-である。

 

1つ目は、「こなせる」と思う。コントレイル、サリオスが相手でなければ完勝しても全く驚かない。しかし、現役屈指の2頭を相手に同じ結論になるかは未知数である。ただ、安田記念でアーモンドアイに完勝した実力は、半端ではなくコントレイルに勝つシーンも十分ある得ると思っている。牝馬であるがゆえに2㎏のアドバンテージがあり、実力が同じなら負けないという結論になる。

 

2つ目の答えは、「NO」である。晩成型のハーツクライ産駒だけにサリオスの成長も脅威ではあるが、コントレイルの成長はそれを上回っており、更に差が開いている気がする。小生の見方が正しければ、コントレイルが3着になる可能性はなく、サリオスが1着になる可能性はない-という結論になる。△各馬は、グランアレグリアが10ハロンに泣いた時の3着候補である。(8)レイパパレは、現時点ではサリオスにも勝てまい。


・ 単勝
(7)500円、(12)500円
 
・ 馬単
(7)⇔(12)各2,000円、(7)→(2)に1,000円
 
・ 3連単
(7)(12)(2)、(12)(7)(2)2点に各1万円、
(7)(2)(4)、(7)(2)(5)各1,000円、
(7)(2)(8)2,000円、

結 果

払戻金・給付金
単勝 8 1,220円 4番人気
複勝 8 230円 4番人気
1 420円 6番人気
7 110円 1番人気
枠連 1-6 16,360円 22番人気
ワイド 1-8 2,750円 24番人気
7-8 390円 4番人気
1-7 850円 8番人気
馬連 1-8 19,080円 29番人気
馬単 8-1 37,610円 43番人気
3連複 1-7-8 7,240円 20番人気
3連単 8-1-7 106,210円 174番人気

420㎏そこそこの馬体のディープインパクト産駒の牝馬・レイパパレ、恐ろしい馬が現れたものだ。初めて背負う55㎏も全く関係なく、ゴール前で無敗3冠馬と桜花賞、安田記念を完勝した最強牝馬を突き放して完勝してしまった。

 

馬体にスケールの大きさがなく、連勝は52㎏、53㎏の軽量がもらたしたモノと思っていたが、完全に小生の見誤りだったようだ。牝馬には、馬体のスケール感等は必要ないという事なのだろう。勝ち時計2分1秒6(上がり3ハロン36秒8)、思ったよりも馬場は悪く、先に行った川田将雅騎手のファインプレーもあっただろうが、内から抜け出そうとしたサリオスを一瞬で突き放してしまった。馬体の成長がカギにはなりそうだが、アーモンドアイが引退した今、新たに夢を見させてくれる馬が登場したと言ってもいいだろう。

 

2着に入ったモズベッロは、父親譲りの道悪巧者を発揮したのと「3強」の間隙を突いただけのこと。「3強」はコントレイル(3着)、グランアレグリア(4着)、サリオス(5着)の順に入線しており、サリオスは2頭には及ばないとの結論でいいと思う。

 

購入3万円、配当0円(△3万円)


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