2020年の予想と結果

第81回菊花賞
GI・3歳OP (京都・芝3,000m)

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 ディアマンミノル 57 幸英明
2 ガロアクリーク 57 川田将雅
2 3 コントレイル 57 福永祐一
4 マンオブスピリット 57 M.デムーロ
3 5 サトノインプレッサ 57 坂井瑠星
6 ヴェルトライゼンデ 57 池添謙一
4 7 ダノングロワール 57 北村友一
8 ディープボンド 57 和田竜二
5 9 アリストテレス 57 C.ルメール
10 サトノフラッグ 57 戸崎圭太
6 11 バビット 57 内田博幸
12 レクセランス 57 松山弘平
7 13 ロバートソンキー 57 伊藤工真
14 ヴァルコス 57 三浦皇成
15 ブラックホール 57 藤岡佑介
8 16 ターキッシュパレス 57 富田暁
17 キメラヴェリテ 57 松若風馬
18 ビターエンダー 57 津村明秀

日本で走ったサラブレッドの最強馬は、マルゼンスキー(英三冠馬・ニジンスキーの仔)だと確信している。ディープインパクトが登場した時、「もしや…」と思ったが、「やはりマルゼンスキーには敵わない」と考え直した。1976年に走った馬と現代の馬を比べる意味はほとんどないのは承知しているが、マルゼンスキーはそれほど強かったのである。しかし、今回、ディープインパクトの仔・コントレイルが、小生の思い入れ覆しそうな気がしてる。皐月賞、ダービーでともに2着だったサリオスは、コントレイルがいなければ三冠馬になれる器だと思う。その馬を子ども扱いしたコントレイルが、ここで負ける要素は皆無。不動の本命とした。

 

さて、2番手以降が難しい。前売りではバビットが異常とも思える人気を集め、2番人気に祭り上げられているが、無理もないのだ。既にコントレイルと走った馬たちの中に彼に先着を期待出来る馬はいない−と思うのは当たり前だからだ。確かにセントライト記念のバビットは強かった。しかし、僅差の2着はサトノフラッグ、3着はガリアクリークである。よほど上手く逃げても2、3着争いに加われるレベルと思う。そこで対抗には、神戸新聞杯で4戦目の競馬で3着をもぎ取った(13)ロバートソンキーを指名したい。今回は、(6)ヴェルトライゼンデには負けない気がしている。

 

もう1頭、2着の穴候補に(8)ディープボンドを押したい。神戸新聞杯で最もきつい競馬をしながら4着に粘っているのは地力のなせる業か。△各馬はいずれも上記の馬たちに不利やアクシデントがあった時の3着候補。


・ 単勝
(3)1,000円
 
・ 馬単
(3)→(13)、(3)→(11)、(3)→(8)、
(3)→(6)各1,000円
 
・ 3連単
1着…(3)
2着…(13)(11)(8)(6)
3着…(1)(2)(6)(7)(8)(9)(11)
        (13)(14)の32点に各500円
 
1着…(3)
2着…(13)(11)
3着…(6)(8)(11)(13)
          の6点に各1,500円


結 果

払戻金・給付金
単勝 3 110円 1番人気
複勝 3 110円 1番人気
9 350円 4番人気
10 360円 6番人気
枠連 2-5 510円 2番人気
ワイド 3-9 530円 3番人気
3-10 550円 4番人気
9-10 2,780円 24番人気
馬連 3-9 910円 3番人気
馬単 3-9 1,010円 3番人気
3連複 3-9-10 3,810円 10番人気
3連単 3-9-10 8,740円 21番人気

「C・ルメール騎手、恐るべし!」。この日のコントレイルの苦戦は、徹頭徹尾コントレイル1頭をマークして乗ったルメール騎手の大ファインプレーだったと思う。やはり15ハロンという競馬は、この時期の3歳馬には過酷なモノなのだろう。種牡馬・エピファネイアの底力を引き出したルメール騎手の騎乗は、これ以上ないものだった。本来なら差されていても全く不思議ではなく、福永祐一騎手のミスでもない。それを凌ぎ切って最後まで抜かせなかったのは、コントレイルという馬の途轍もない素質のなせる業だったと思う。

 

今後もレースを選んでキチンと使って欲しい。体調8分以上の状態でレースに臨み続けさえすれば、生涯負けることなく引退できると思うがどうだろうか。12ハロンまでの競馬で体調万全なら世界の馬を相手にしても負けないと信じるが…。

 

購入3万円、配当1,100円、△2万8,900円


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