2020年の予想と結果

第61回宝塚記念
GI・3歳上OP (阪神・芝2,200m)

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 トーセンカンビーナ 58 浜中俊
2 ペルシアンナイト 58 和田竜二
2 3 グローリーヴェイズ 58 D.レーン
4 アフリカンゴールド 58 藤井勘一郎
3 5 サートゥルナーリア 58 C.ルメール
6 トーセンスーリヤ 58 横山和生
4 7 ワグネリアン 58 福永祐一
8 レッドジェニアル 58 酒井学
5 9 アドマイヤアルバ 58 西村淳也
10 メイショウテンゲン 58 松山弘平
6 11 ラッキーライラック 56 M.デムーロ
12 モズベッロ 58 池添謙一
7 13 ダンビュライト 58 松若風馬
14 キセキ 58 武豊
15 スティッフェリオ 58 幸英明
8 16 クロノジェネシス 56 北村友一
17 カデナ 58 鮫島克駿
18 ブラストワンピース 58 川田将雅

C・ルメール騎乗も相まって(5)サートゥルナーリアが断然の人気を集めているが、小生は「この馬は本当に強いのか?」という思いをずっと持っている。昨年の有馬記念でもリスグラシューに5馬身千切られており、「現役牡馬最強!」と言われることに物凄く抵抗がある。

 

本命は、香港ヴァースで(11)ラッキーライラックを完封している(3)グローリーヴェイズとする。香港ヴァースでのレースは本当に強く、ラッキーライラックとは完全に勝負付けが済んでいると思っている。後は半年ぶりのローテーションで体調がどうかだが、こればかりは調教師を信じるしかない。中間の稽古を見る限り9分のデキは間違いないと判断、ここは「頭鉄板」と断じる。

 

(16)クロノジェネシスは、ラッキーライラックと互角の力で順当ならこの2頭の2着争いでいいと思っている。しかし、1頭だけ阪神2200mがピッタリと思われるブラストワンピースが怖い。調教後の馬体重が558s、厩舎に帰って来た時が570sだったそうなので、大分絞れては来たが、これで540s台に絞ると、短期間に20s以上絞ったことになり、その影響が心配だ。また、大外枠に入った事も明らかに不利で好走の可能性は低そうだが…。

 

(7)ワグネリアンも3着争いなら顔を出しそうで、残る△各馬と共に3連単の3着候補には入れておきたい。


・ 単勝
(3)800円
 
・ 馬単
(3)→(16)、(3)→(11)に各1,500円、
(3)→(5)、(3)→(18)に各500円
 
・ 3連単
1着…(3)
2着…(5)(11)(16)(18)
3着…(1)(5)(7)(8)(11)(15)(16)(18)
        の28点に各900円


結 果

払戻金・給付金
単勝 16 410円 2番人気
複勝 16 180円 2番人気
14 370円 5番人気
12 1,280円 12番人気
枠連 7-8 1,180円 4番人気
ワイド 14-16 790円 7番人気
12-16 3,910円 35番人気
12-14 12,070円 70番人気
馬連 14-16 3,410円 12番人気
馬単 16-14 5,350円 19番人気
3連複 12-14-16 51,240円 120番人気
3連単 16-14-12 183,870円 434番人気

グローリーヴェイズの負け方(優勝馬と5秒3差の17着)が納得出来ない。4コーナー手前から大外を上がって行ったが、その後は下がる一方だった。レース前に降った雨の影響で馬場が悪かったのは事実だが、それが理由とは思えない。無事ならばいいのだが…。この馬の実力は、半端ではない筈。いつかそれを見てみたい。

 

勝ったクロノジェネシスは、重馬場では「現役最強馬」と言っても間違いないだろう。GI戦で1秒差のぶっ千切りはそうあるものではない。3着馬には11馬身の差を付けており、乗り方云々などというレベルではない。武豊騎手が、久し振りに冴えた騎乗でキセキを2着にまで持ってきたが、どう乗っても勝つのは無理だっただろう。

 

サートゥルナーリアの敗退は、馬場のせいもあるだろうが、戦前に言った通り「現役最強牡馬」というのが間違いなのだ。今後も条件が揃わない時には、惨敗もあり得る馬だと思っている。

 

ブラストワンピースは、案の定、前走時と同体重で出て来た。つまり、短期間の間に28s絞った事になり、その影響が少なからずあったと思う。あそこ迄負ける(16着)ような馬ではないはずだ。

 

これで「前半戦」が終了するが、言い訳が効かないほどの惨敗続き。「もう辞めたら…」と小欄管理人が言うように、「後半戦」もこのような為体だった場合は、今年限りでの「店仕舞い」も考えている。

 

購入3万円・配当0円(△3万円)


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