2020年の予想と結果

第70回安田記念
GI・3歳上OP (東京・芝1,600m)

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 ダノンプレミアム 58 D.レーン
2 2 ダノンキングリー 58 戸崎圭太
3 3 ノームコア 56 横山典弘
4 クルーガー 58 石橋脩
4 5 アーモンドアイ 56 C.ルメール
6 インディチャンプ 58 福永祐一
5 7 ペルシアンナイト 58 田辺裕信
8 ケイアイノ−テック 58 津村明秀
6 9 アドマイヤマーズ 58 川田将雅
10 ミスターメロディ 58 北村友一
7 11 グランアレグリア 56 池添謙一
12 セイウンコウセイ 58 内田博幸
8 13 ヴァンドギャルド 58 岩田望来
14 ダノンスマッシュ 58 三浦皇成

国枝調教師ともあろう名伯楽が、日本競馬界の宝を何故こんな使い方で出走させるのだろうか?調教師にはどうにもならない事なのかも知れず、的外れだったら謝るが、これで万が一にもアーモンドアイが故障でもしたら、取り返しのつかないことになるとだけ申し上げておきたい。

 

何はともあれ、出走して来た以上、昨年のようなアクシデントでもない限り1頭の馬を除き、他馬は全く勝負になるまい。その1頭とは、(9)アドマイヤマーズである。富士ステークスの敗戦だけが不可解だが、何度かパトロールフィルムをみたが、馬が走る気をなくしたとしか思えない内容で目を瞑ることにした。

 

昨年12月に出走した国際GI「香港マイル」でのアドマイヤマーズのパフォーマンスは、圧巻である。3歳の同馬が何とあのモーリスが同レースで記録した時計を0秒6以上も短縮する圧倒的な内容で完勝してみせたのだ。国際級のマイラーとの称号を与えてもいいと思っている。問題は、アーモンドアイとどちらが強いかという事。中間の稽古を見る限りデキに問題はなく、アドマイヤマーズに軍配が上がる事もある気がしている。その確率は2、3割といったところか。

 

アドマイヤマーズのパフォーマンスが、小生の思い込みであの1戦のみが突出していただけだった時、アーモンドアイの2着争いに顔を出しそうなのは、(11)グランアレグリアと(3)ノームコアの2頭の牝馬か。人気のダノン勢内枠2頭、昨年の覇者インディチャンプはいずれも3着争いまでか。また、3着の大穴には、(10)ミスターメロディと(13)ヴァンドギャルドの2頭を指名する。


・ 単勝
(5)500円
 
・ 馬単
(5)⇔(9)、(5)→(3)、(5)→(11)
に各1,000円
 
・ 3連単
1着…(5)
2着…(3)(9)(11)
3着…(1)(2)(3)(6)(9)(10)(11)(13)
        の21点に各1,000円
 
1着…(9)
2着…(5)
3着…(1)(2)(3)(6)(9)(10)(11)(13)
        の7点に各500円
 
(5)(9)(11)、(5)(9)(3)各500円


結 果

払戻金・給付金
単勝 11 1,200円 3番人気
複勝 11 180円 3番人気
5 110円 1番人気
6 130円 2番人気
枠連 4-7 590円 3番人気
ワイド 5-11 260円 2番人気
6-11 590円 6番人気
5-6 170円 1番人気
馬連 5-11 650円 2番人気
馬単 11-5 2,840円 9番人気
3連複 5-6-11 840円 2番人気
3連単 11-5-6 11,240円 34番人気

結果論ではなく、やはりアーモンドアイをこんなローテーションで使うべきではなかったのだ。敗因は中2週のローテーションと断定は出来ないが、少なくとも小生にはそうとしか考えられない。グランアレグリアは、小欄でも何回も触れているように傑出した牝馬の1頭であると思う。しかし、アーモンドアイが2馬身半負ける相手ではない。この日の池添謙一騎手は、最高の騎乗であり、勝因の8割はそこにあるように思うが、アーモンドアイがまともなら差し切っていたと断言しよう。

 

逆転候補に指名したアドマイヤマーズは、こちらは結果論として香港の馬場が余程合っているという事のようだ。最後は伸びてはいたが、ノームコアは兎も角、ケイアイノ−テックに後れを取っているようでは話にならない。小生の完敗である。

 

今回の予想の救いは両ダノン(キングリー7着、プレミアム13着)とインディチャンプを軽く見た点だけか。

 

購入3万円・配当0円(△3万円)


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