第87回東京優駿・日本ダービー
GI・3歳OP （東京・芝2,400m）
予 想
| ◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴 | |||||
| 1 | 1 | サトノインプレッサ | 57 | 坂井瑠星 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2 | アルジャンナ | 57 | 浜中俊 | ||
| 2 | ▲ | 3 | ワーケア | 57 | C.ルメール |
| 4 | レクセランス | 57 | 石橋脩 | ||
| 3 | ◎ | 5 | コントレイル | 57 | 福永祐一 |
| ☆ | 6 | ヴェルトライゼンデ | 57 | 池添謙一 | |
| 4 | 7 | ブラックホール | 57 | 石川裕紀人 | |
| 8 | ビターエンダー | 57 | 津村明秀 | ||
| 5 | △ | 9 | ダーリントンホール | 57 | M.デムーロ |
| 10 | コルテジア | 57 | 松山弘平 | ||
| 6 | ☆ | 11 | ガロアクリーク | 57 | 川田将雅 |
| 〇 | 12 | サリオス | 57 | D.レーン | |
| 7 | 13 | ディープポンド | 57 | 和田竜二 | |
| 14 | マイラプソディ | 57 | 横山典弘 | ||
| △ | 15 | サトノフラッグ | 57 | 武豊 | |
| 8 | 16 | マンオブスピリット | 57 | 北村友一 | |
| 17 | ヴァルコス | 57 | 三浦皇成 | ||
| △ | 18 | ウインカーネリアン | 57 | 田辺裕信 | |
ダービーである。予想的に完敗だった皐月賞の時と、小生の中では勢力図が大きく変わってしまった。皐月賞を見る限り（5）コントレイル、（12）サリオスの2頭は完全に抜けた存在で他馬の付け入る隙は無い気がしている。しかし、悩ましいのは傑出した力の持ち主の2頭が共に12ハロンはベストではないという事。ただし、同世代が相手なら十分熟してしまうはずで、現時点の力関係を基盤に考えたい。
◎は（5）コントレイルで仕方ないだろう。予想家殿の中には「（12）サリオスは、皐月賞で馬場が悪かった内側を走っており、こちらが上」と言っている御仁も多いようだが、パトロールビデオをよく見て頂きたい。サリオスは、ほぼ馬場の中央を走っており、コントレイルは3コーナーから大外を上がって来ている。上がり3ハロンの差は0秒5。コントレイルとサリオスの間には、現時点では相当な差があると思う。
それでもサリオスのパフォーマンスは、コントレイルを除けば他馬を圧倒しており、コントレイルとサリオスの間に割って入れる馬がいるかは疑問だ。小生が皐月賞で本命にした（15）サトノフラッグの敗因が未だ分からず、ここで覚醒することもないとは言えないが、皐月賞の負け方があまりに不甲斐なく、△までとした。
（18）ウインカーネリアンが、1枠にでも入っていれば昨年の再現もあったやも知れないが、大外枠は流石に厳しいか。
サリオスに先着の可能性を探った結果、（3）ワーケアと（6）ヴェルトライゼンデ、（11）ガロアクリークの3頭に行き着いた。ワーケアは、人気になり過ぎている感があり、少し嫌だが3番枠に入った事に強運も感じる。ヴェルトライゼンデは、ホープフルSでコントレイルと0秒2の競馬をしており、皐月賞の敗戦に目を瞑ることにした。ガロアクリークは、そのヴェルトライゼンデにスピリングSと皐月賞で先着しており、デビュー2戦目のホープフルSでの大敗を度外視することにした。
日曜日は、いい馬場で、もしかするとディープインパクトの最高傑作牡馬になるかも知れないコントレイルの完勝劇を観てみたい。
- ・ 単勝
- （5）予想のみ
- ・ 馬単
- （5）→（12）、（5）→（3）、（5）→（6）、
- （5）→（11）に各1,000円
- ・ 3連単
- 1着…（5）
- 2着…（3）（6）（11）（12）
- 3着…（3）（6）（9）（11）（12）（15）（18）
- の24点に各1,000円
- （5）（12）（3）、（5）（3）（12）に各1,000円
結 果
| 払戻金・給付金 | |||
|---|---|---|---|
| 単勝 | 5 | 140円 | 1番人気 |
| 複勝 | 5 | 110円 | 1番人気 |
| 12 | 140円 | 2番人気 | |
| 6 | 520円 | 8番人気 | |
| 枠連 | 3-6 | 240円 | 1番人気 |
| ワイド | 5-12 | 170円 | 1番人気 |
| 5-6 | 790円 | 8番人気 | |
| 6-12 | 1,830円 | 22番人気 | |
| 馬連 | 5-12 | 270円 | 1番人気 |
| 馬単 | 5-12 | 350円 | 1番人気 |
| 3連複 | 5-6-12 | 2,480円 | 5番人気 |
| 3連単 | 5-12-6 | 5,140円 | 9番人気 |
先週のデアリングタクトに続き無敗の2冠馬が誕生した。恐らくディープインパクト産駒の牡馬最高傑作は、この馬のような気がする。
勝利騎手インタビューで2回目のダービージョッキーとなった福永祐一騎手が「先頭に立つと遊んでしまう」と言っていた。つまり、未だに集中して走っていないという事だ。それでいて2着・サリオスに影も踏ませず完勝してしまった。デアリングタクトと共に今年の3歳馬でこの2頭は明らかに異次元の強さを持っている思う。もし『凱旋門賞』が行われるならば、アーモンドアイと3頭で是非挑戦して貰いたい。そのレベルの馬であることは間違いない気がしている。
単穴に期待したワーケア（8着）以外は、ほぼ思った通りの結果となった。残念だったのは、この日も11着に敗退したサトノフラッグ。懸念した通りの結果ではあったが、あそこまで負ける馬ではない。陣営には是非立て直して頂きたいとお願いしたい。このままで終わる馬では決してないはずだ。
購入3万円・配当5万4900円（＋2万4,900円）