2020年の予想と結果

第15回ヴィクトリアマイル
GI・4歳上OP (東京・芝1,600m)

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 ラヴズオンリーユー 55 M.デムーロ
2 ビーチサンバ 55 福永祐一
2 3 シャドウディーヴァ 55 池添謙一
4 シゲルピンクダイヤ 55 和田竜二
3 5 プリモシーン 55 D.レーン
6 トーセンブレス 55 大野拓弥
4 7 ダノンファンタジー 55 川田将雅
取消 ディメンシオン 55 松田大作
5 9 セラピア 55 田辺裕信
10 メジェールスー 55 岡田祥嗣
6 11 サトノガーネット 55 吉田豊
12 アーモンドアイ 55 C.ルメール
7 13 トロワゼトワル 55 三浦皇成
14 スカーレットカラー 55 石橋脩
15 アルーシャ 55 北村宏司
8 16 ノームコア 55 横山典弘
17 コントラチェック 55 武豊
18 サウンドキアラ 55 松山弘平

「牝馬を相手に(12)アーモンドアイが負けるわけはない。稽古を見る限り、ほぼ仕上がっていることも間違いなさそうだし…」という思いが圧倒的であり、◎はアーモンドアイ以外にはない−と思いつつも今回は▲とした。最大の理由は、昨年末からのリズムの悪さだ。ドバイに遠征したもののコロナ騒ぎで帰国、休み明けは全く問題のない馬ではあるが、今回のローテーションの狂いは相当なダメージが考えられる。もう1つは、マイル戦という事。「桜花賞馬」にマイル戦?というのはおかしいと思われそうだが、この馬のベストは9〜12ハロンなのは間違いないはず。それでも「普通の状態なら牝馬に負けるはずはない」のだが、今回だけは…。ただし、勿論、圧勝もあり得る。

 

本命に期待したのは(7)ダノンファンタジー。この馬は、間違いなくベスト距離が8ハロンであり、今回はチャンスか。ただし、「断然!」という存在ではなく、(2)ビーチサンバ、(5)プリモシーン、(16)ノームコアにもチャンスがありそうだ。

 

本来なら、アーモンドアイ並みの素質馬かも知れない(1)ラヴズオンリーユー、3連勝中の(18)サウンドキアラの2頭にも重い印を付けなければならないが、2頭とも今回は3着までという気がしている。

 

また、逃げた4戦全てを逃げ切っている(17)コントラチェックが、もう少し内枠を引いたら単穴に期待するつもりだったが、この枠から武豊騎手が強引に逃げるとは思えず、着争いまでか。


・ 単勝
(7)400円
 
・ 馬単
(7)⇔(2)、(7)⇔(12)、(7)⇔(5)、
(7)⇔(16)に各500円
 
・ 3連単
1着…(7)
2着…(2)(5)(12)(16)
3着…(1)(2)(4)(5)(12)(14)(16)
        (17)(18)の32点に各500円
 
1着…(2)(5)(12)(16)
2着…(7)
3着…(1)(2)(4)(5)(12)(14)(16)
        (17)(18)の32点に各300円


結 果

払戻金・給付金
単勝 12 140円 1番人気
複勝 12 110円 1番人気
18 220円 3番人気
16 300円 7番人気
枠連 6-8 390円 1番人気
ワイド 12-18 390円 2番人気
12-16 530円 6番人気
16-18 1,530円 17番人気
馬連 12-18 750円 3番人気
馬単 12-18 950円 3番人気
3連複 12-16-18 2,960円 9番人気
3連単 12-18-16 7,340円 15番人気

アーモンドアイは、人知を超える馬であることを改めて思い知る結果となった。この馬には適正距離など関係ないのだろう。この日もまともに追っていたら、1分30秒を切るマイルの世界レコードを記録していただろう。文字通り「次元が違う」馬なのである。同じくドバイ遠征帰りのラヴズオンリーユーは、7着に沈んだが、アーモンドアイは稽古を走るレベル(それでも上がり3ハロンは32秒9!!)で楽勝してしまった。

 

今後、どんな条件であろうと、牝馬相手に負けることはないのは勿論、どんなレースでも国内で負けることはないだろう。コロナウイルス騒動が一日も早く収まり、アーモンドアイが『凱旋門賞』に挑戦出来る事を願わずにはいられない。

 

ただし、「日本競馬界の宝」を努々おかしな使い方だけはしないで頂きたい。国枝厩舎だけにそんな心配は無用だろうが。馬券は外れたが、「いい競馬」を観せて貰った。

 

購入3万円・配当0円(△3万円)


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