2020年の予想と結果

第80回皐月賞
GI・3歳OP (中山・芝2,000m)

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 コントレイル 57 福永祐一
2 レクセランス 57 北村友一
2 3 コルテジア 57 松山弘平
4 テンピン 57 中井裕二
3 5 サトノフラッグ 57 C.ルメール
6 ディープボンド 57 横山典弘
4 7 サリオス 57 D.レーン
8 ウインカーネリアン 57 田辺裕信
5 9 ブラックホール 57 石川裕紀人
10 アメリカンシード 57 丸山元気
6 11 クリスタルブラック 57 吉田豊
12 マイラプソディ 57 武豊
7 13 ダーリントンホール 57 M.デムーロ
14 キメラヴェリテ 57 藤岡康太
15 ラインベック 57 岩田康誠
8 16 ガロアクリーク 57 ヒューイットソン
17 ヴェルトライゼンデ 57 池添謙一
18 ビターエンダー 57 津村明秀

先週も言った通り今年の3歳馬は牡馬、牝馬共に近年稀にみる高水準。牡馬第一弾にも将来まで楽しみな馬が何頭も出て来た。中でも3強と言われている3頭は、古馬になっても間違いなくGIの常連になる顔ぶれだろう。また、それ以外にも楽しみな馬が何頭もいる。一日も早く競馬場で見てみたい。

 

本命にはルメール騎手騎乗の(5)サトノフラッグを指名する。(1)コントレイルは、2戦目の東スポ杯の印象があまりに強烈で既に「怪物」の呼び声も高いが、福永騎手が新馬戦を勝った時に「9ハロン迄…」との印象を持ったというのは正しい気がしている。前走で中山競馬場でGIを勝ち、死角はないように見えるが、最後の1ハロンは12秒5かかっている。ベストは福永騎手の見立て通り9ハロンという気がしてならない。ダービー狙いのローテションだが、ここを勝てなければ無冠に終わるかも知れない。

 

スケールの点では断然の(7)サリオスも間違いなくダービーを意識したローテーションであり、ここは8.5から9分の作りでは…。◎のサトフラッグは、初戦での惨敗が不可解だが、2戦目以降の競馬を見る限り、ここは通過点という気がしている。今回勝てれば、3冠も見えてくる「化け物」と思っているがどうだろう。

 

もう1頭、楽しみなのがキズナ産駒の(11)クリスタルブラック。ダービー狙いの2頭と互角のレースをしても驚かない。△各馬は3着までか。


・ 単勝
(5)500円
 
・ 馬単
(5)→(7)、(5)→(1)、(5)→(11)
   各500円
 
・ 3連単
1着…(5)
2着…(1)(7)(11)
3着…(1)(2)(3)(7)(11)(12)(13)
        (16)(17)の24点に各1,000円
 
(5)(1)(11)、(5)(7)(11)、
(5)(11)(1)、(5)(11)(7)
   に各1,000円

結 果

払戻金・給付金
単勝 1 270円 1番人気
複勝 1 140円 1番人気
7 170円 3番人気
16 690円 9番人気
枠連 1-4 640円 2番人気
ワイド 1-7 330円 2番人気
1-16 2,250円 20番人気
7-16 2,610円 24番人気
馬連 1-7 660円 2番人気
馬単 1-7 1,120円 3番人気
3連複 1-7-16 9,150円 25番人気
3連単 1-7-16 26,310円 72番人気

「化け物」は、サトノフラッグではなく、「飛行機雲」だったようだ。結果として福永祐一騎手は好騎乗となったように映るが、あの乗り方で勝てたのはコントレイルが桁外れに強かったからだと思う。サリオスのD・レーン騎手、サトノフラッグのC・ルメール騎手の方が数段上手く乗っているのは明らかだ。

 

コントレイルのこの日の競馬を見る限り、少なくとも同性代が相手なら12ハロンも大丈夫という気がするが、ベストは8〜10ハロン迄の気がする。逆にサリオスは、12ハロンを楽に熟せる気がする。

 

小生の本命馬には、少々ガッカリしたが、一番気になっていた初戦の不可解な敗戦が再現されてしまった。ルメールの騎乗は完璧で、彼に頭の中ではコントレイルをねじ伏せる図式が出来ていたはず。ダービーで雪辱を果たして欲しい。馬券は完敗だったが、久し振りに「いい競馬」を観せて貰った。

 

また、2番手を追走して4着に粘ったウインカーネリアンという馬、ダービーで穴をあければこの馬かも知れない。

 

購入3万円・配当0円(△3万円)


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