2019年の予想と結果

第160回天皇賞(秋)
GI・3歳上OP (東京・芝2,000m)

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 カデナ 58 藤岡佑介
2 アーモンドアイ 56 C.ルメール
2 3 ケイアイノ−テック 58 幸英明
4 スワーヴリチャード 58 横山典弘
3 5 アエロリット 56 戸崎圭太
6 ユーキャンスマイル 58 岩田康誠
4 7 スティッフェリオ 58 丸山元気
8 マカヒキ 58 武豊
5 9 ダノンプレミアム 58 川田将雅
10 サートゥルナーリア 56 C.スミヨン
6 11 ゴーフォザサミット 58 北村宏司
12 ドレッドノータス 58 坂井瑠星
7 13 ランフォザローゼス 56 M.デムーロ
14 ワグネリアン 58 福永祐一
8 15 ウインブライト 58 松岡正海
16 アルアイン 58 北村友一

仮にこの競走がハンデキャップレースだったとしたら、牝馬とは言え間違いなくアーモンドアイが58sか59s、もしかすると60sのトップハンデを背負わされるのは確実だろう。3歳クラシック1勝のサートゥルナーリアは、55sか54sのはずだ。その2頭を「2強」と騒ぐのは如何なものか。(2)アーモンドアイが、万全の出来ではない事を拠り所にしているのは分からなくはないが、4歳牝馬でありながらGI5勝は、凱旋門賞を連勝したエネイブルに匹敵する戦績である。恐らく8割5分から良くて9割のデキなのは間違いないと思うが、他馬とは明らかに「格が違う」。ここは「頭鉄板!」と断じる。

 

前走のサートゥルナーリアは、確かに強かったが、今年の3歳馬のレベルに少々疑問が生じている。それでも3歳馬の中では抜けているとは思うが、古馬に伍しても断然といった印象は全くない。そこで対抗には未だ本気で走った事がない気がしている(9)ダノンプレミアムを取り上げた。前走の最下位は頂けないが、あれを度外視すれば距離に問題があったとしか思えないダービー以外では負けてはいない。アーモンドアイと2s差では互角は無理と思うが、2着争いの筆頭なら十分狙えるはずだ。

 

もう1頭、2着の候補馬として最後の1ハロンが課題とは思うが、単騎逃げ確実な(5)アエロリットがギリギリ2着もあり得る気がしている。

 

アーモンドアイは、ここを皮切りに引退まで負けないと信じる。歴史的名馬の誕生を見てみたいものだ。


・ 単勝
(2)1,000円
 
・ 馬単
(2)→(9)、(2)→(5)各1,000円、
(2)から(4)(6)(10)(14)に各500円
 
・ 3連単
1着…(2)
2着…(5)(9)
3着…(4)(5)(6)(9)(10)(14)
         の10点に各1,500円
 
1着…(2)
2着…(4)(5)(6)(9)(10)(14)
3着…(5)(9)
         の10点に各1,000円

結 果

払戻金・給付金
単勝 2 160円 1番人気
複勝 2 110円 1番人気
9 260円 4番人気
5 270円 5番人気
枠連 1-5 220円 1番人気
ワイド 2-9 400円 3番人気
2-5 400円 4番人気
5-9 1,740円 17番人気
馬連 2-9 920円 2番人気
馬単 2-9 1,170円 4番人気
3連複 2-5-9 3,210円 10番人気
3連単 2-9-5 8,860円 26番人気

久し振りに快心の予想となった。やはりアーモンドアイは世界的名馬に名を連ねる名牝だった。ゴール前はほぼノーステッキで完勝、他馬との格の違いを見せ付けた。ロードカナロア産駒ではあっても12ハロン迄は十分対応可能なはず。もう1年頑張ってもらい来年は是非とも凱旋門賞に挑戦して貰いたい。

 

〇に期待したダノンプレミアムが、理想的な競馬をしたが、ゴール前突き放された。ダノンプレミアムも決して弱い馬ではないが、アーモンドアイはレベルの違う馬だという事を証明する結果となった。

 

また、戦前に言った通り、サートゥルナーリアは3歳馬の中では強いが、アーモンドアイ世代とは、ゼネレーションギャップがある事がこれで証明された気がするがどうだろうか…。

 

今回は、印を付けた7頭が1着から7着を独占、配当面は兎も角、今年の予想の中では最高の結果となった。

 

購入額3万円・配当23万4,800円(+20万4,800円)


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