2019年の予想と結果

第69回安田記念
GI・3歳上OP (東京・芝1,600m)

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 ケイアイノ−テック 58 幸英明
2 アエロリット 58 戸崎圭太
2 3 サクラアンプルール 58 横山典弘
4 サングレーザー 58 岩田康誠
3 5 インディチャンプ 58 福永祐一
6 グァンチャーレ 58 松岡正海
4 7 モズアスコット 58 坂井瑠星
8 ステルヴィオ 58 D.レーン
5 9 スマートオーディン 58 池添謙一
10 フィアーノロマーノ 58 北村友一
6 11 エントシャイデン 58 田辺裕信
12 ロードクエスト 58 石川裕紀人
7 13 ペルシアンナイト 58 M.デムーロ
14 アーモンドアイ 56 C.ルメール
8 15 ダノンプレミアム 58 川田将雅
16 ロジクライ 58 武豊

土曜日の3歳未勝利戦のマイル戦勝ち時計が1分33秒7、依然として高速馬場が続いている。そして土曜日の芝戦を見る限りでは、外が伸びず、内がバテない馬場であるようだ。(14)アーモンドアイの能力は、そんな細かいことに関係なく、問答無用で完勝してしまうかも知れない−という思いがある。しかし、気になる事が2点。一つは宝塚記念に向かわず、何故ここに出て来たのか?C・ルメール騎手が乗れないと言うのが大きな理由なのだろうが…。もう1点は、初めて背負う56sの斤量である。「たかが1s、この名馬には関係ない」と言うのも分かるが、「たかが1s、されど1s」なのである。あのブエナビスタでさえ1sに泣いたのを忘れられない。

 

そうした事を差し引いても(2)アエロリットが、2枠を引いた事で波乱の要素が出て来た。この枠なら戸崎騎手は迷わずハナに行くはずで、最初の3ハロンは恐らく33秒後半、5ハロンを58秒台で通過するはずだ。そうなった時、この馬はマイルを1分30秒前半、もしかすると1分29秒台で走ってしまう可能性がある。この場合には(14)アーモンドアイと(15)ダノンプレミアムが物理的に届かない可能性があり、穴を狙うならアエロリットの逃げ切りしかないと考えている。

 

しかし、川田将雅騎手が戸崎圭太騎手の思惑通りにさせじと4コーナー手前からアエロリットを潰しにかかった時には、アエロリットは3着も確保出来ない可能性もある。そうなった時には、アーモンドアイが完勝、2、3着に△各馬が突っ込んで来るだろう。


・ 単勝
(2)500円、(14)500円
 
・ 馬単
(14)→(15)、(14)→(2)各1,000円、
(2)から(5)、(8)、(10)、(13)に各500円
 
・ 3連単
1着…(14)
2着…(15)
3着…(2)(5)(8)(10)(13)
         の5点に各2,000円
 
1着…(2)
2着…(14)(15)
3着…(5)(8)(10)(13)
         の8点に各500円
 
(2)(14)(15)、(2)(15)(14)各1,500円
(14)(2)(15)、(14)(15)(2)各3,500円

結 果

払戻金・給付金
単勝 5 1,920円 4番人気
複勝 5 290円 4番人気
2 240円 3番人気
14 110円 1番人気
枠連 1-3 4,010円 14番人気
ワイド 2-5 1,460円 15番人気
5-14 600円 4番人気
2-14 470円 2番人気
馬連 2-5 5,670円 16番人気
馬単 5-2 13,660円 35番人気
3連複 2-5-14 3,690円 8番人気
3連単 5-2-14 43,720円 118番人気

スタート直後のアクシデントでダノンプレミアムが故障(最下位でゴールはしたが…心配だ)、アーモンドアイも少なからず影響を受けたはず。結果、上がり3ハロン32秒4の鬼脚を使っても微差の3着になってしまった。勝ったインディチャンプと枠順が逆だったら、アーモンドアイが楽勝していただろう。

 

アエロリットは、絶妙なペースで逃げ、上がり3ハロンを33秒9で上がってもインディチャンプに差されてしまった。よくよく運のない馬である。

 

勝ったインディチャンプは、一流マイラーとしてダノンプレミアム(故障が軽微であることを願ってやまない)と共にマイル戦のスターとして今後も活躍するだろう。

 

アーモンドアイの適距離は、9ハロンから10、11ハロンだと考える。日本競馬界の宝をくれぐれも大事にして頂きたいものである。

 

購入額3万円・配当0円(△3万円)


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