◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴 | |||||
1 | 1 | クリノガウディー | 55 | 藤岡佑介 | |
---|---|---|---|---|---|
2 | ◎ | 2 | グランアレグリア | 54 | C.ルメール |
3 | アスターペガサス | 55 | 福永祐一 | ||
3 | △ | 4 | ドゴール | 55 | 津村明秀 |
☆ | 5 | マイネルサーパス | 55 | 丹内祐次 | |
4 | ☆ | 6 | アドマイヤマーズ | 55 | M.デムーロ |
7 | ソルトイブキ | 55 | 四位洋文 | ||
5 | △ | 8 | ディープダイバー | 55 | 川田将雅 |
9 | イッツクール | 55 | 松田大作 | ||
6 | 10 | ヒラソール | 55 | 岩田康誠 | |
▲ | 11 | ケイデンスコール | 55 | C.デムーロ | |
7 | 12 | コパノマーティン | 55 | 坂井瑠星 | |
△ | 13 | ニホンピロヘンソン | 55 | 浜中俊 | |
8 | 〇 | 14 | ファンタジスト | 55 | 武豊 |
15 | エメラルファイト | 55 | W.ビュイック |
6月3日の新馬戦(1600m)で(2)グランアレグリアが記録した時計は1分33秒6、上がり3ハロン33秒5。2歳の新馬の時計ではない。その時2馬身差で2着したダノンファンタジーが、先週、阪神ジュベナイルフィリーズを完勝したのは、誰もが知るところである。そこで、ここもグランアレグリアが楽勝する−というのが、大半の専門家諸氏の見解になっている。小生もその可能性は相当高いと思っている一人である。
しかし、今期2歳馬の牡馬、牝馬の優劣は未だ出揃っているわけではない。朝日杯では、1980年まで遡らなければ牝馬(テンモン)の優勝はない。この時期、通常ならば牡馬が牝馬を凌いでいることの裏付けに他ならない。このレースにも3戦3勝、2戦2勝の無敗の牡馬3頭が名を連ねている。それでもグランアレグリアが2倍を割る1番人気になっている。もし、ここを楽勝するようなことがあれば、来年のダービーは彼女に勝たれるかも知れない。
もし、ここでグランアレグリアが負けるとすれば、外枠を引いたのは少々辛いが(14)ファンタジストしかいない気がしている。(11)ケイデンスコールも3戦全てでメンバー最速の上がりを記録してはいるが、馬体に凄みを感じない。その点、ファンタジストは、7月にデビューしてからここまでに30s近く馬体も成長している。7ハロン迄しか経験がないのは気になるし、ロードカナロア産駒でもあり、7ハロンまでの馬という可能性もなくはない。しかし、ここで又C・ルメール騎手が勝てば10週連続で外国人騎手がGIを勝ち続ける事になる。是非、武豊騎手にその不名誉を払拭して貰いたい気持ちも手伝っている。
なお、☆印2頭までが2着候補、△各馬は3着までか。
- ・ 単勝
- (2)500円
- ・ 馬単
- (2)⇔(14)、(2)から(5)(6)(11)に各500円
- ・ 3連単
- 1着…(2)
- 2着…(5)(6)(11)(14)
- 3着…(4)(5)(6)(8)(11)(13)(14)
- の24点に各1,000円
- 1着…(14)
- 2着…(2)
- 3着…(4)(5)(6)(8)(11)(13)
- の6点に各500円
払戻金・給付金 | |||
---|---|---|---|
単勝 | 6 | 460円 | 2番人気 |
複勝 | 6 | 130円 | 2番人気 |
1 | 490円 | 9番人気 | |
2 | 110円 | 1番人気 | |
枠連 | 1-4 | 10,060円 | 19番人気 |
ワイド | 1-6 | 1,560円 | 19番人気 |
2-6 | 180円 | 1番人気 | |
1-2 | 1,080円 | 12番人気 | |
馬連 | 1-6 | 9,710円 | 21番人気 |
馬単 | 6-1 | 14,240円 | 29番人気 |
3連複 | 1-2-6 | 3,340円 | 11番人気 |
3連単 | 6-1-2 | 45,180円 | 114番人気 |
グランアレグリアの敗因が分からない。馬場こそ違え勝ち時計は1分33秒9、彼女が新馬戦を勝った時計よりも遅いのだ。2枠でスタートが良過ぎてアドマイヤマーズの恰好の目標になってしまった事も大きいとは思うが…。
もしかすると、この牝馬、雨が嫌いなのかも知れない。その昔、伴淳三郎という役者が地方競馬の予想屋を演じた映画があった。その予想屋(達人)のメモに「この馬は1粒でも雨が当たると走らない」というのがあった。その時は、実際にそんな馬がいるのだろうかと半信半疑だったが、何故か、今日、数十年ぶりに突然それを思い出した。グランアレグリアがアドマイヤマーズに劣っているとはどうしても思えないのである。少なくとも2着に入ったクリノガウディーに後れを取る馬では絶対にないはずだ。
4戦4勝、M・デムーロ騎手が絶賛するアドマイヤマーズは、恐らく来年のクラシック戦線の中心を歩むのだろうが、「来年のダービー馬はグランアレグリア!」という思いが未だ消えない。現時点では、妄想と言われても致し方ないが…。
ファンタジスト(4着)は、やはりマイルがギリギリ、ベストは7ハロン迄のようだ。また、ケイデンスコール(13着)は、やはり超一流馬にはなれる器ではなかったようだ。
購入・・・3万円=配当0円(△3万円)