2018年の予想と結果

第79回オークス
GI・3歳OP (東京・芝2400m)

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 リリーノーブル 55 川田将雅
2 ラッキーライラック 55 石橋脩
2 3 マウレア 55 武豊
4 トーセンブレス 55 取り消し
3 5 カンタービレ 55 田辺裕信
6 オールフォーラヴ 55 和田竜二
4 7 トーホウアルテミス 55 松若風馬
8 サトノワルキューレ 55 M.デムーロ
5 9 シスターフラッグ 55 岩田康誠
10 レッドサクヤ 55 福永祐一
6 11 パイオニアバイオ 55 北村宏司
12 サヤカチャン 55 松岡正海
7 13 アーモンドアイ 55 C.ルメール
14 ランドネ 55 内田博幸
15 ウスベニノキミ 55 三浦皇成
8 16 ウインラナキラ 55 大野拓弥
17 ロサグラウカ 55 戸崎圭太
18 オハナ 55 藤岡康太

(13)アーモンドアイの桜花賞は、紛れもなく異次元の強さであった。(2)ラッキーライラックの石橋脩騎手は、ほぼ完璧なレース運びで勝つ競馬をしており、通常なら完勝していたはずだ。それを最後方から並ぶ間もなく交わしたアーモンドアイは、魔物と呼ぶに相応しい馬である。一点気になるのは、切れ過ぎる末脚だ。ロードカナロア産駒である事を心配する向きも多いようだが、この時期の3歳牝馬、何より優先するのは絶対能力であり、距離の心配は全くない。8割方完勝すると思っている。

 

残り2割につけ込むとすれば、前走のフローラステークスで最後方から全馬を差し切った(8)サトノワルキューレしかいないはず。ディープインパクト産駒の底力で差し勝つ可能性も皆無とはしない。

 

桜花賞組では、3着のリリーノーブルまでが2、3着圏内と思うが、いずれもアーモンドアイとは完全に勝負付けが済んでおり、アクシデント以外にアーモンドアイに先着する可能性はないだろう。

 

(5)カンタービレ、(11)パイオニアバイオ、(17)ロサグラウカの3頭は上位3頭のいずれかに不利などがあった場合の3着候補である。ロサグラウカは、もう1戦使えていれば2着にも狙えた存在な気がするが、このメンバー相手に2戦のキャリアでは厳しいか。


・ 単勝
(13)300円、(8)200円
 
・ 馬単
(13)⇔(8)、(13)→(2)に各500円
 
・ 3連単
1着…(8)(13)
2着…(8)(13)
3着…(1)(2)(5)(11)(17)
         の10点に各1,500円
 
(13)(8)(2)5000円、(8)(13)(2)5000円、
(13)(2)(1)3000円

結 果

払戻金・給付金
単勝 13 170円 1番人気
複勝 13 110円 1番人気
1 200円 4番人気
2 120円 2番人気
枠連 1-7 260円 1番人気
馬連 1-13 1,190円 4番人気
ワイド 1-13 370円 4番人気
2-13 160円 1番人気
1-2 390円 5番人気
馬単 13-1 1,410円 4番人気
3連複 1-2-13 750円 2番人気
3連単 13-1-2 3,360円 5番人気

アーモンドアイは、やはり別格だった。この時期の3歳牝馬が12ハロンを走って上がり3ハロンを33秒2で上がって来るのだから大したものである。

 

サトノワルキューレのM・デムーロ騎手は、アーモンドアイの強さを認めているが故に徹底マークの戦法でアーモンドアイの直後に付けてレースを進めた。あの乗り方で6着に負けたのは、力の差であり致し方ない。小生の眼鏡違いだったと認めるしかあるまい。

 

リリーノーブルは、4戦目にして初めてラッキーライラックに先着したが、12ハロンの競馬でルーラーシップ産駒とオルフェーヴル産駒の適性の差が出たという事だろう。

 

いずれにしてもアーモンドアイの破格の強さだけが目立ったオークスだった。アーモンドアイが、歴史的名牝として無事に競走生活を終わることを願わずにはいられない。

 

久し振りに「いいレース」を見せて貰った。来週のダービーは、馬券も何とかするつもりである。期待して頂きたい。

 

購入=3万円。配当=510円(△2万9,490円)


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